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両面対子よ!君が苦手だ!

苦手な牌姿

まず、何を考えてしまうか?
「これ、くっつきの一向聴じゃね?」
くっつきだと分かるとどう考えてしまうか?
「ってことは、ヘッド固定してくっつき牌を残せばよくね?」

ってことで、いきなり打6sが候補に挙がっちゃう。

58mと5pのくっつき一向聴か。
別に悪くない。
3mとか7pとかツマラン聴牌もあるけど、だいたい好形になりそうだし。
一盃口残るし。

これは不正解。打5pが正解なんだって。

こっちは?
同じようにくっつきと見れば一番くっつきとして弱い2m切り。
これは正解。

何がどう違うのか?

思考方法は同じだし、両面対子切りなのも同じなのに、どうして結論の是非が違うのか?
分からないので考えてみた。

考え方

そもそもね、牌姿そのものを学ぶって発想は1ミリも無いの。
めんどくさい(笑)
それだけじゃない。
憶えられない(笑)
まだある。
当たり前だけど同じ牌姿は来ない。

なので、思考方法を学ぶ。

でね、今回は、
①「くっつきにとれるならとっておけばだいたいおけ」
②「くっつきのときは一番弱いくっつき牌を切ればだいたいおけ」

一応、②について補足。
89牌が弱くて、3~7牌はくっつきの枚数は同じ。
次に検討するのは、そのくっつき牌の周りがどれくらい無くなっているか?
例えば6が3枚見えている5は当然くっつきにくいから弱いし、くっついたとしても既に6が薄いから弱いってこと。

冒頭の牌姿。
①でくっつきにとれる!となる。
②で一番弱いくっつき牌を探す。
58mのところは繋がっているので強い。
5pと6sの比較。すぐ隣の5sを2枚も消費してしまっているので、6sが弱い。
だから6s切り。

で間違える。

この①②の考え方のどこを修正すれば良いのか?を検討する。

言い訳

先にエクスキューズ。

私のnoteは、まさに自分用の手控えです。
自分で言語化しないと理解できないんですわ。
だから、自分で理解するために文章化しておくだけ。

結論を知るだけなら、ここではないどこかに信頼性の高い何かがあるはずなので、そこを見ていただいた方が良いです(笑)
と言うか、ウザク本赤の牌姿ですのでそれ読んでください。

という前提でも読みたいという方のみ、以下を読んでください。

検討

これは、天鳳のサイトの「牌理」というところを使ったもの。
なんと一目で受け入れ枚数が分かる。便利。

おいおい。ヘッド固定が広いじゃねぇか!打6sで正解やでぇ!

と短絡的に考えるほど、私もアホの子ではない。
くっつきに受ければ受け入れMAXになるのはだいたい当たり前。
問題は好形受け入れである。

これは、自力でやるしかない。めんどくさいけどやってみる。

打6sの好形受け入れ

亜両面、ノベタンは、便宜上好形ということにしましょう。

4679m456p5sの8種25枚。
メリットとしては、4p引きで一盃口が残ること。

とは言え、そんな可能性は低い。

打5pの好形受け入れ

456789m457sの9種32枚。

なるほど。単純受け入れの5枚差をひっくり返す7枚差が出る。
大きい。
打6sのメリットである薄い一盃口の可能性もひっくり返るほどの差でしょう。

なるほど。やはり打5pが正しいようですね。

しかし、イマイチ消化しきれない。

結局、前記の①②の思考のどこを修正すれば、打5pにたどり着けるのかが分からない。

他の牌姿で検討

違う牌姿で検討して違いを理解しましょう。

亜両面→4連形

ダブル4連形にしてみた。
これは当然打6sでおけのはず。
・・・ホントか?
念のため好形受け入れチェック!

打6s
4679m2457p5sの9種30枚。
打8m
234567p457sの9種30枚。

あん?五分じゃねぇか!
ってことは、単純受け入れの差で打6sで良い。

意外に微差になるのね。

亜両面→なかぶくれ 4連形→なかぶくれ

いかにも6s切りが良さそうな牌姿にしてみた。
俺に自信をもって6sを切らせてくれ!

あれ?意外に差が出てないな。1枚差?
いやいや好形受け入れで差が出るでしょ?

打6s
4578m2356pの8種30枚。
打6m
23456p57sの7種22枚。

打4pも打6mと同じでしょう。

うん大丈夫。差が付いた。さすがに圧倒的に6s切り。

4連形→なかぶくれ

ちょっと戻した。

好形受け入れは?
打6s
4578m456p5sの8種25枚。
打6m
2456p457sの7種23枚。
打5p
45678m57sの7種22枚。

なるほど。これでもギリギリ打6s。

4連形→亜両面

さらに弱くしてみた。亜両面2つである。
単純受け入れでは打6s。

好形は?
打6s
678m456p5sの7種20枚。
打7m
456p457sの6種13枚。

まぁ打5pも同じでしょう。

やはりこれも打6sだ。そうか。そうなのか。

亜両面→なかぶくれ

好形受け入れは
打6s
4679m2356p5sの9種30枚
打4p
456789m457sの9種30枚
打8m
23456p57sの7種22枚

ぬ?
6sと4pが並んだ。
となると単純受け入れで打6sが正解か?
いや、自然な平和移行が残せる打4pでもいいか。まぁ微差か。

なんじゃこりゃ?

わからん。
どう言語化すれば良いのかわからん(涙)

「4連形と両面対子は相性が良い」
うん。なんかそれっぽい。
でもさ、ダブル4連形になったら、結局ヘッド固定で両面対子を崩すのが正解だったじゃん?
さらに、4連形となかぶくれの場合もヘッド固定だったじゃん?
言語化としては違うっぽい。

無理。
これ以上無理。

ということで、

①「くっつきにとれるならとっておけばだいたいおけ」
②「くっつきのときは一番弱いくっつき牌を切ればおけ」

これ自体を修正するのは無理。

「この牌姿は5pなの!!」と牌姿自体を憶えるしかない( ;∀;)

とイマイチすっきりしないままひとまずギブアップ!
もう無理。わからない。

なんかうまいこと言語化できそうなら追記します。

わからん( ;∀;)
でも整理してみたら楽しかったわ〜。
わからんかったけど(笑)

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