2021F/W INCOTEX（インコテックス）展示会レポート

オンライン担当の西出です。

例年この時期ですとINCOTEX SLACKS（インコテックス スラックス）のベーシックなモデルは入荷しているはずなんですが、今年はまだワンモデルも入って来ていません・・・。
それどころか通常のドレスラインINCOTEX 1951（インコテックス1951）もまだ一本も・・・汗

やはりイタリアの生産はコロナの影響をもろに受けているという事がわかりますし、そもそもこの春夏シーズンのINCOTEXは通常の日本ライン（35モデルなど）は存在せず、インターナショナルなコレクションからしかオーダー出来なかったので、もっと入荷が遅くなるかもしれません。

私たちに出来ることはこまめにメーカーに問い合わせすることと、ただ待つのみ・・・。
やきもきする毎日になりそうです。

INCOTEX SLACKS（インコテックス スラックス）は日本限定企画ではなくインターナショナルなので、次のコレクションでも普通に提案されていますが、ちょっとしたマイナーチェンジがありました。

メタルパーツといいますかメタルバッジといいますか、アイコンがちょっと大きくなっています。
この辺はイタリアンセンスといいますか、ご愛嬌といいますか、定期的に変更が加えられるポイント。

カーゴパンツも登場していました。
もともとカーゴパンツも人気が高いアイテムですが、あまりゴリゴリせずにスッキリした印象のデザインですね。
ドレスで培われた上品さがそのまま表れているイメージです。

ウエストゴムのシャーリングパンツ。
ドレスパンツとジャージパンツを上手くミックスしたデザインで、イージー＆エレガンスなパンツとして様々なブランドが似たようなものを展開しています。
その中でINCOTEXは最もドレスの表情が残っているといいますか、ドレスパンツ寄りのテイスト。
良い意味で差別化されており、穿いた時のエレガントさはそっくりそのままドレスパンツなんですよね。

では普通にドレスパンツでいいやん・・となりますが、やはりちょっとは楽したいというのが人情というもの。
その気持ちがしっかり汲み取られた、素敵なパンツだと思うので個人的には大好きなんです。

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今日の気になる↓

GERMAN TRAINER（ジャーマン トレーナー）のカウレザージャーマントレーナー。
上質なドレスパンツにはこの手のスニーカーが良く似合います・・・な23,100円。

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