十月

映画批評をゆるゆると書いていきます。文学、アニメ、漫画批評、ネパールカレー探訪などにも…

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映画批評をゆるゆると書いていきます。文学、アニメ、漫画批評、ネパールカレー探訪などにも触手を伸ばしていきたい。

北野武「首」思い出しながら思ったことを書いてみた

１２月１日に「首」を視聴してきた。感想文を書こうと思っていたが仕事が忙しくつい疎かにしてしまい気づいたら半月も経過していたので記憶違いの部分などもあると思うが、その逆に時間の経過が伴って咀嚼できたところもあると思うので臆せず書くことにする。 「首」を一言で言うと無常を表現した映画である。 こんな簡単なこと誰にでも云えると思うので、読みとった構造と受信したメッセージを書いていく。 「首」あらすじ 天下を手中に収めようとする織田家。党首織田信長は狂気じみた暴力と示威にて家中

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    • キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン　感想　告解3部作

      キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン スコセッシの映画を見ると私はキリスト教徒になってしまう。 2023年は80歳のスコセッシ、82歳の宮崎駿の新作映画が劇場で見られるという贅沢な年となった。 80代の大先輩たちが新しいチャレンジを公開し続けている事に励まされ拙いながらにキラーズ・オブ・ザ・フラワームーンを見た感想を記してみようと思う。ネタバレありまくりなので注意してください。 あらすじ 禁酒法時代のアメリカオクラホマ州 強制移住させられたオーセージ族の居住地から米国最大規

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