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EP.18「復習・牡羊座〜天秤座」

「よーし、では12星座解説のプレイバックを始めるとしようか!テーマは『エレメントとクオリティで、なんとなく12星座を掴む』だね」

あれ、いつもの茶番は・・・

「君、『それで、次は冒頭にどんな茶番を?』って前に言ってくれたよね。 そんなに期待してるんだったら、敢えて裏切ろうかな~って思って」

意地が悪いですよ!!

「とはいえ、今回は話すことが多いから、さっさと始めたいと言うのが本音だけどね」

じゃあ最初からそう言えば・・・

「それだと面白くないでしょ? とりま、始めていこう。まずは牡羊座。エレメントは火、クオリティは活動宮。はい、どんなイメージがする?」

こっちが答える形なんですか?

「いつまでも聞いてばかりだと身につかないからね。これを見てるそこのあなたもよーく復習するんだぞ!」

どこに向かって喋ってるのだろう・・・ともかく、火で活動宮だから、アクティブ?

「そんなところだね。直感を重要視する火と、何かを始めることが得意な活動宮。めっちゃ燃えてるたき火をイメージしてみて。水をかけるどころか、新しい薪をくべないとすぐに消えちゃうけど、再び着火するのも早いから仕切り直すことも得意だ。ほい、じゃあ次は?」

次は・・・牡牛座。たしか、エレメントは土、クオリティは不動宮。

「お、物覚えがいいね。どんなイメージがある?」

どっしりした人?

「うん、それで概ねOK。現実性を重要視する土と物事を維持する不動宮。さしずめ、広大な大地って感じかな。安定性が半端ない。ゆったりとしてマイペース、そしていざ怒らせると怖いぞ~」

じゃあ、次は双子座、エレメント風と柔軟宮。

「うんうん。ちゃんと復習できてえらいっ。イメージは?」

羽がついたブーツ?

「へえ、中々に面白いイメージ! かつ言い得て妙だねえ。言語を重要視する風と大抵の価値観に合わせられる柔軟宮。フットワーク軽く、興味があればどんなところでも楽しんでしまう天才だ・・・まぁ、ゴシップ話ばかりして満足する、なんて流れに飲み込まれることもあるけどね。じゃあ、次は?」

蟹座。エレメントは水で、活動宮。イメージは・・・ダム?

「カラオケの?」

そっちじゃない!

「冗談だって。うん、それも面白いイメージだね。ダムは際限が無いと思える程に水を溜め込む。そして、それが溢れるときは勢いよく放出する。好きな人のために頑張る!っていうのを勢いよくやっちゃう星座だね・・・まぁ、自分で溜め込んだ愛情という水の中で溺れることもあるんだけどさ」

いたたまれない・・・

「んじゃ、次に獅子座。火と不動宮だ」

動かない火だから、太陽とか、灯台?

「いいね。つまり自分自身が目立ち、光輝くことが仕事である星座だね。獅子座が輝いている環境と、そうじゃない環境では、熱気が全く違う。光が強すぎても周りを焼くし、消したら消したで天岩戸状態。メンタルケアは定期的に必要だ。そして次が」

乙女座。土と柔軟宮だから・・・柔らかい土・・・・・・畑?

「良い例え。乙女座は人の役に立ちたいと思っている星座、故に様々な価値観や状況に理解を示す。まさしく縁の下の力持ちってのが当てはまる星座だ。ただし、畑のようなイメージから決して自分から動くことが大得意というわけではない。所謂秘書みたいなポジションにハマることが多いかな。乙女座がサポートに入ってくれるなら怖いものなし!さて、前半戦ラストを飾るのは、天秤座だ」

風と活動宮だから、んー・・・そよ風、かな?

「そんなイメージになるよね。もっと言えば、たき火を起こす風のような存在だ。天秤座は活動宮だけど、0から始めるよりは、何かが最初にあって、それを動かすのが得意。客観視や全体視というのは天秤座の得意とするところ。バランス感覚も優れている。ちょっと押しに弱いところもあるけど、風をうまい具合に吹かせて、対立しそうな両者を上手く両立させる特技がある」

こうやって考えると、これまでの説明が繋がってきて面白い。

「うんうん、より具体的なイメージが出来て何より。さて、前半戦はひとまずはこんなところかな。次は蠍座から魚座まで一気に行くよー!」

・・・なんだか、今回はまともな解説に終始した気が・・・

「ぶっちゃけたこと言うと、喋ること多くてネタどころじゃないんだな。お望みとあらば解説せずにネタばっかりでもいいけど?」

いえ、真面目にやってくださった方が助かります・・・

次回EP.19「蠍座から魚座を振り返ろう」


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