怪談「あまいにおい」
こんにちは!
私の好物はフンドです。略してフンド氏。
でも本当に好きなのはマキバオー。
今日は匂いについての話を紹介します。
会社へ行く道でよくすれ違う女性がいた。
狐目の涼しい顔で小洒落ている。
なにより印象的なのは苺の香水だ。
わざわざ嗅ぐわけではないが、彼女の匂いが楽しい妄想を膨らませた。
そんなある日、新入の女性社員から苺の香水なんて男性では珍しいですねと言われた。
つけていないというと不思議そうな顔をしたので、すれ違う女性の話をした。
狐の娘に好意を抱いていたため