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「半沢直樹」の無料配信サービスを逆手に取った戦略に目からウロコポロリ

「半沢直樹」面白かったですね〜!

ストーリーも然ることながら、今回は顔芸のパワーアップ感がハンパなかった。人間が顔の表情を激しくした行き着くところはブルドックということがわかりました(笑)。

ぼくは最近ではテレビドラマはもっぱらTVer(無料)やパラビ(有料)などの配信サービスで観ているので、「半沢直樹」は日曜よる9時の観やすい時間とはいえ、観れなかったらTVerで観ようくらいに思っていたら、なんと、TVerでもパラビでも、観れないということが判明。

SNS時代、ここまで人気のドラマはうっかりしているとTwitterとかFacebookから流れてくるネタバレ投稿を見ちゃったりするので、ぼくもリアルタイムに観るようにはしていましたが、何話か進んで話題になってから観ようとした人は残念だったでしょうね。

そして、最終回の1週間前からTVerでもパラビでもそれまでの第1話から第紙屑9話までを観れるようになりましたが、今まで見逃していた人たちにそこで一気に観させて、最終回の視聴率を爆上げする戦略なんだ!と納得。

最終回は、さすがの令和ドラマ1位の平均世帯視聴率32.7%!!!

30%の大台を突破したドラマは、2013年の前作最終回以来。平成の民放連ドラ1位の視聴率を記録した怪物シリーズが、令和でもドラマ視聴率トップを獲得した。
 怪物は7年たっても怪物だった。視聴者をテレビの前に張り付けにした「半沢直樹」が、貫禄の「令和ドラマ1位」「今年ドラマ1位」のフィニッシュを決めた。第9話の24・6%から大幅増で大台を突破。ドラマでは「平成1位」だった前作最終回の42・2%以来となる高視聴率を記録した。

前作最終回の42.7%には及ばなかったけど、テレビ離れ&無料配信サービスでドラマを観る時代でいったら偉業だと思います。

最終回が終わったら、無料配信サービスのTVerでは第1話から第9話までは観れなくなっていた (そもそもTVerはオンエアから1週間しか配信しないので最終回前の1週間に全話配信したこと自体が画期的) ので、また観たいと思った人は有料配信サービスのパラビに入るか、DVDを買うかになります。DVDも売れるんだろうな〜

目からウロコポロリdeath!


テレビ番組を配信サービスで観る時代は、ドラマの視聴率の上げ方にも戦略が必要なんだということが、「半沢直樹」でわかりました。

ただ、ぼくはTVerでドラマ観る派なので、このやり方はほどほどにしてほしいですが。


「半沢直樹」の第3話の中で、黒崎(片岡愛之助)が、シュレッダーにかけられた大量の紙くずを復元するシーンがあります。

シュレッダーがかけられた紙片をデータ化してパソコンに取り込み、復元ソフトで手際よく繋ぎ合わせていたことに驚いた人が多かったようです。ネット上では『あんなふうに復元できるんやな』『報告書を復元されてたけど、あのシュレッダーの粗さは情報セキュリティマネジメントシステムの監査で引っかかると思う』『やはり重要書類の破棄は火か水だな!シュレッダーでは駄目だ!』とさまざまなツッコミが入ることになりました」(前出・テレビ誌ライター)

ぼくも復元ソフトにビックリしました。そんなのあるんですね〜

ここの書かれているツッコミの『やはり重要書類の破棄は火か水だな!シュレッダーでは駄目だ!』というのは正しいと思っていまして、ぼくの会社デイリーフレッシュでは広告案件などが多いことから、重要資料は溶解しています

ヤマトロジスティクスの「機密文書リサイクルサービス / 機密文書 回収・廃棄」というのがあって、ボックスに入れておくと回収してくれて、溶解してくれるんです。シュレッダーの紙くずが溜まりすぎるとけっこうかさばるし、大量に紙を入れるとシュレッダーが詰まっちゃったりするので、このサービスは本当に便利なので、オススメです。


「半沢直樹」シリーズ3では、溶解された重要資料を、黒崎に復元してもらいたいですね。

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