昨日見た不思議な夢の話

昨日、不思議な夢を見た。

裏稼業っぽい人たちに命を狙われる夢。

自分は相棒っぽい人と一緒に逃げている。

裏稼業っぽい人たちは拳銃を持って追ってくる。

物凄く追いかけられて、必死に逃げる。

たまに物陰に隠れ、息を殺してやりすごす。

何度か追い詰められて窮地に陥るが、ギリギリのところで切り抜ける。

そんなことを繰り返すが、とうとう逃れようのない状況になる。

相棒っぽい人が撃ち殺される。

それを見た自分は覚悟しつつも逃げようとするが、結局撃ち殺される。

その後、気づくと自分は自宅のリビングに立っている。

テーブルには母が座っている。

自分もテーブルに座り、母と何かを話し始める。

何を話したかは覚えていないが、他愛もない話だったように思う。

そんな他愛もない話をしながらも、本当は自分が既に死んでいることに気づいている。

そして母は、それに気づいていながら何も言わずに話を聞いてくれている。

自分は、母が何も言わずにただ話を聞いてくれることに大きな愛を感じる。

そうやって母と話しているところで目が覚めた。

目が覚めたあと、めちゃくちゃ涙が出た。

人の命って有限なんだなぁとか、死んでからじゃ気持ちを伝えることもできないんだなぁとか、いろんな考えが頭を巡った。

その後も夢のことを思い出すたびに涙が出た。

何故こんなに涙が出るのか、はっきりとは言葉にできない。

でも、この夢は何か大切なことを教えてくれているような気がした。

この体験は忘れたくないと思ったので、こうして書き留めておくことにする。

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