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30DaySongChallenge Day29

*子どもの頃から覚えている曲*

物心ついた時に聴いていたのは、父親の車の中で流れていたエイトトラックのカセット…っていうやつじゃないかな~と思う。引き抜くタイミングを間違えるとテープがびろびろびろ~ってなっちゃうやつね(笑)
昔のカラオケカセットみたいに、当時のヒット曲がランダムに入っていて、耳になじんで聴いていたのは、キャンディーズの『ハート泥棒』、アグネス・チャンの『夢をください』に内藤やす子の『弟よ』でした。その中でもお気に入りはやっぱり・・・・

『赤いハイヒール』太田裕美

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『木綿のハンカチーフ』もあったけれど、それよりわたしはこっち派だったのよね~70年代だね。結局懐メロ重視で最後まで来ちゃったな~。だって子どもの頃だから (;^_^A{ははは

♬おとぎ話の人魚姫はね 死ぬまで踊るあゝ赤い靴 
 いちどはいたらもう止まらない 誰か救けて赤いハイヒール

ちょっと怖い歌詞だよね。本当は怖いグリム童話…みたいな? でもだからこそ夢中になって聴いていたのかもしれないね

でもさ、人魚姫は赤い靴はいて踊らないんだよね、泡になるわけだからさ、そこんとこに疑問が生じてずっと気になっていた…というのが本音。当時、子どもだったわたしは探したわけだ。人魚姫が赤い靴を履く…らしい物語を、ね。いや、なかったけどね
こういうの気にするあたり、物書きの性分なのかね~…な~んて、アピールしてみたりして

なんかさ、自分の親がカーステレオとかに興味を持って、車に後付していたらしい…ことを思うとなんだか不思議。自分たちの時代では当たり前のことで、普通に好きな歌手の音楽を聴いていた…だけのことだけれど、父親が、実は「車好きだった」とか、欲しい車のために「お金を貯めていた」なんて思い出話を聞かされると、自分の記憶の中をよくよく探って「あれがそうだったのか」なんて思ったら、親の青春時代というものが垣間見えて、なんだか気恥ずかしい感じがした

わたしの両親はふたりとも長男長女だったから、叔父や叔母にあたる人たちは、わたしが物心つくころ辺りは独身で、たまに乗せてもらう車の中ではなるほど「流行りの音楽」が流れていたのだわ
わたしがピンクレディーやジュリーに夢中になっていた頃、叔父さんのお嫁さんになる人は三浦友和氏が好きで、新婚さんの寝室の天井には大きな海辺のポスターが貼ってあったものでした。壁にあんな大きな写真を貼って「大人って変なの~」なんて思っていたけれど、のちに自分もそれをすることになるなんて、あの頃はちっとも想像つかなかった


そんな風に、わたしも子どもたちに見られているのだろうか・・・・そう思ったら、もう少し控えめにしようかな…と反省(⇐今さら!?)。無理に混ざろうとして自己主張をするのは辞めようかなって思った


そんな感じの29日目でした。明日はいよいよ最終日!



いつもお読みいただきありがとうございます とにかく今は、やり遂げることを目標にしています ご意見、ご感想などいただけましたら幸いです