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ぐだぐだぶとんの軌跡~VRTRPGとcluster~

唐突に始めた"gudaguda note week"も残すところ2日となりました。今日はbrがこれまでのぐだぐだぶとんの活動について振り返っていきたいと思います。

私の自己紹介記事はこちら⇓

そして、"gudaguda note week" 前回の記事はこちら⇓

ぐだぐだぶとんの軌跡

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本当は前回同様、趣味全振りの記事を書こうと思っていたのですが、ぐだぐだぶとんの活動振り返りをしなければならない義務感に駆られたのでまずはそちらを行っていきましょう。いくつか大事なところを取り上げて詳説していきます。

2018 サークル設立

私たちのサークル"ぐだぐだぶとん"は2018年にコミケット94に出展するため設立しました。当時はサークルメンバー3人だけ。イベント申し込みや製本等慣れない作業をこなしながら、なんとかコミケット94にて第一作目『地下壕の讃美歌』を頒布することが出来ました。

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なんとこのシナリオ、今でもKPとして回してくださっている方もいるようです。今思い返せば反省点もたくさんありますが、プレイしてくださって本当にありがたい限りです。。。

2019~2020 1年の活動休止から活動再開

そこから1年の活動休止期間を経て、2020年に活動再開。2020年はシナリオ執筆の時間が長く、皆さんにお届けできたのは『地下壕の讃美歌』のリプレイ動画clusterのワールド制作イベント2作となりました。

中でも、「ボンバイエナジー!」は、お題である「溢れるエナジー」にちなんで、時間経過で増えていく自身のエナジーを攻撃で相手に押しつけ、攻撃を食らいエナジーが溢れたら負け、という新しい対戦ゲームシステムを開発しました。お友達を誘ってぜひプレイしてみてくださいね!

2021 VR×TRPGプロジェクト開始

ここからは(自称)怒涛の活動内容となっております。

まずは、エモクロアVRPG版『全て忘れてしまえたなら』の公開。現在、シナリオ・VRワールド・アバター全てが公開されていて、VR×TRPGを自分たちだけで遊ぶことが出来るコンテンツが全て揃っているのは我々のサークルだけです。(弊サークル調べ)

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普段TRPGはしているけどVRをやらない人、普段VRしているけどTRPGはやらない人、どちらの方でもプレイできるよう工夫して制作しております。興味がある方はぜひ一度こちらのページをご覧ください。

そして、もう一つの成果としては、大加速祭2021ワールド制作チャレンジに応募した「ファイト・クラブ・イン・クラスター」のバラエティ賞受賞です。これまで2作で培ってきた病みつきになる対戦ゲームブースと、"人が交流する空間"となるカジノゲームブースで構成されていて、金銭を賭けることでスリルが加速した対戦を楽しむことが出来るゲームワールドです。

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公開当初から多くのclusterの方に来ていただき、1週間くらいは毎日誰か滞在してくれるほどの大盛況ワールドとなりました。遊んでくださったみなさんありがとうございました。まだ遊んでいない方はぜひ遊んでみてくださいね!

さて、2021年の活動で最後に紹介するのはぐだぐだぶとん公式サイトです。サイトの内容や素材などはほとんど私が作成したのでこだわりポイントをいくつか紹介していきます。

一番の一押しページは"プロジェクト一覧"です。なぜならば、このサイトを作成した一番の理由がこのページを作成することにあるからです。

これまでのぐだぐだぶとんは情報をお届けする場がTwitterしかなく、興味を持って新しくフォローしてくれた方にこれまでの活動を知っていただくためにはツイートを遡ってもらわなければなりませんでした。しかし、こうして我々がこれまで行ってきたプロジェクトを一覧にすることで、新しい方でも我々の昔の作品を知ってもらう機会が増えます。

さらに各プロジェクトの詳細ページも情報満載ですので、まだ見ていない方!ぜひ一度目を通してみてくださいね。

もう一つの一押しページは"VR×TRPGとは"です。私たちのメインの活動、VR×TRPGに興味を持ってくださった方の入り口となるように、VR・TRPGとは何か?から丁寧に解説しています。

まだVR×TRPGに興味がある方に我々の存在が届いていないという反省の念もありますので、今後もっと活動を続けて広めていきたいと考えています。

終わりに

さて、ぐだぐだぶとんの軌跡を振り返る記事はこの辺で終わりにしようと思います。この記事を書くにあたって作成したタイムラインが意外といい感じに出来たので今後どこかで再利用するかもしれません。

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本来書こうと思っていた趣味全開記事はこの記事の末尾に付け加えておきます。ここまで読んでいただきありがとうございました。

これ以降はオタクの布教タイムですので、時間に余裕がある方のみお読みくださいね。

追記:"フライングサーカス"っていうスポーツが面白い

さて、これ以降はサークルとは全く関係ない記事となりますのでご了承ください。

元々、gudaguda note weekが始まった時は、私のバイブルであるあおかなについて書き殴ってやろうと思っていたんですが、何日経っても誰もぐだぐだぶとんの振り返りをしないので、私が書かなきゃいけないのか...?という感じになりました。

ということで、本編(?)。『蒼の彼方のフォーリズム(通称あおかな)』は2014年に発売された美少女ゲーム(濁し)で、大空を舞台とした"フライングサーカス"と呼ばれる架空のスポーツを題材としています。当然ヒロインの子たちも全員魅力的なのですが、題材となっているスポーツ自体がまずとっても面白いんですね。世間はオリンピック!ということで、この"フライングサーカス"というスポーツがどんなスポーツなのかお話ししましょう。

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まずはこちら。上記の画像は本作の公式サイトにて公開されているフライングサーカスの解説4コマです。(出典 https://aokana.net/fc/)

基本情報としては、

1.フライングサーカス(通称FC)とは、反重力物質で出来ていて、体重移動や感覚で空を飛ぶことが出来る"グラシュ"と呼ばれるシューズを用いたスポーツである。

2.グラシュを起動させている間、周囲に「メンブレン」という不可視の反重力分子の膜が張られ、加速したり減速したりすることで膜が厚くなったり薄くなったりする。同じグラシュ使用者に触れるとメンブレン同士が反発し合う形となり、双方吹き飛ぶ。肌と肌が触れ合うことはない。

ルールを文字でまとめると、

1.制限時間は10分で、その間に多く得点を稼いだ方の勝ち。

2.ステージには4つのブイがセットされており、順番通りにタッチすると1ポイント獲得できる。また、相手の背中をタッチすることでも1ポイント獲得できる。

3.ブイを相手より先に狙えない場合はショートカットする手があるが、それを行ったものはその先のブイタッチは禁止。相手と交差するか触れるかすればその制約が取れる。

このショートカットというルールが良く出来ていて、

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(出典 https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1455681147)

スピードを重視してひたすらブイポイントを取るスタイル・速度は遅いが、ショートカットして早い相手を待ち伏せて相手の背中を狙う格闘タイプのスタイルと、プレイスタイルにバリエーションが生まれるんですね。

他にも反重力物質を感覚で制御することで、蛇行して相手を交わしたり・急に方向転換するといった必殺技みたいなのも出てきます。分かりやすく言うと、スケボーみたいなものですかね?(スケボー経験者ではないのでご容赦ください)

このように、"フライングサーカス"は美少女ゲームとは思えないほど細かいところまで練られているスポーツなんですね。あおかなでは、ヒロイン達がフライングサーカスで戦うのですが、その対戦模様が純スポーツ作品と言ってもいいくらい熱い

PCだけではなく、Switch・PS・スマホでもプレイできますし、もっと簡単に楽しみたい方はアニメも放送されていましたので何かしらの配信サービスで見ることが出来ます。

久々に作品への熱が出て思うがままに話してしまいましたが、興味を持ってくれた方、『蒼の彼方のフォーリズム』この熱い夏に家でゆっくり楽しんでみてくださいね。

ルール参考: https://ameblo.jp/dendenist1121/entry-12129982167.html

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