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【ぐだぶ日記#01】面白おじ...お兄さんがVRTRPGを救う話

制作に集中していると呟く事が無かったり、個人的な意見を発信する場が無かったりしたので、そんな問題を解決すべく、少し低めのテンションでVRTRPGについて語る「ぐだぶ日記」を始めてみようと思います。
書きたい事ができたら書くので不定期更新ですが、1ヵ月に1本は書けると良いなと思っています。どうぞお付き合いください。

最近の話

最近はVRマダミスを作りながら、VRTRPG「静寂に捧ぐ祝詞」の配信卓を増やしています。3月頃にも2卓決まってるのでそちらもお楽しみに~

回線落ち等のトラブルに弱そうなVRマダミスより先にVRTRPGをVtuberの方に遊んで慣れて欲しいとか、「静寂に捧ぐ祝詞」がVRTRPGを始める作品として良作だからそろそろ広めていこうとか、一旦ゲームデザイン開拓が終わったので需要と次の方針を探っていこうとか、色々意図があったりします。

体張る系面白お兄さんが最高だった話

で、個人的にバカウケしたのがこの2つです。VRTRPGの中でアクセサリやおもちゃアイテムを使って面白RPをやってくれるの、めっちゃ好きなんですよね。2つ目はただ走ってるだけですが、これも良い…

相方の対応力も見事ですが、やはり起点になる人には才能を感じますね。ビスケット・ココアさんと今井モノさんには「VRTRPG界の新星」の称号をお渡ししましょう。

思い返せば、ニコニコ動画でTRPGリプレイを見ていた時代、「本当にあったSAN値が下がるクトゥルフTRPG」で探索者が雀卓を使って暴れているのも好きだった気がします。n年前なんでかなりうろ覚えですが…

劇場型がどうこう

どこかのTRPG界隈では劇場型というものが流行っているらしく、配信で見る分にはそこそこ面白いけど自分のスタイルではないなと思っていました。PLが主体性を発揮できる幅が狭すぎたり、PLに提供する動機が弱すぎたりするような、シナリオ側に問題があるものが散見されるのも一因な気がしますが。

そして、時代の行先という観点で「VRTRPGを劇場型に寄せて行くべきか」と考えてみるとそうでも無い気がします。演出で没入感を足せるとは言え、100%の没入感を強制してシナリオに従わせる必要は無いのです。おもちゃアイテムで遊ぶような、ちょっと砕けた感じで遊ぶのも面白いと皆知っているでしょう?

余談ですが、VR系コンテストの審査員とかにも没入感100%信者が多く、砕けた遊び方への対応を捨てて没入感に極振りするような提案をされる事があります。吐き気がしますね。

これからの制作

「静寂に捧ぐ祝詞」で達成した100%の没入感でもちょっと砕けた感じでも遊べるバランス感を維持し、おもちゃアイテムで楽しめるシナリオをこれからも増やしていきたい所です。

しかし、それはそれでシナリオに制約があります。特に、おもちゃアイテムでのRPがシナリオの進行や雰囲気を妨害しないこと・より良くすることが大事です。謎の部屋から脱出する系のシナリオや、いつ襲われるかも分からないようなシーン、探索者どうしが初対面の設定のシナリオで使うのは避けます。

「校長お茶でも…」の寸劇。これも小学校の探索で郷愁に浸る過程の一部であり、大した危険が無い状況だからこそできるんですね。

そう考えると舞台設定もある程度絞り込めてくるわけで…と、何となく次回作に思いを馳せつつ、今回はこのあたりで終わろうと思います。お相手は、逆路でした!

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