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【ブログNo19】秘書のはなし1

【ブログNo19】秘書のはなし1


最近、秘書に関する話が3つほどあったのでその話をしたいと思います。

会社の社内報に秘書室の紹介がありました。
「美人秘書」という響きだけで、とてもやり手な感じがしますよね。

実際に秘書などに会う機会はほとんどなく、自分にとっては縁遠い方たちなのですが、役員のために頑張っている姿を知ることができました。


社内報の中の一節で、「秘書の自分の1分と役員の1分では全然価値が違う」ということを書いていました。

なるほど、そういう考えで行動してるんですね。
頭が上がりませんでした。

でも、あなたの1分もすごく貴重ですよ、と言ってあげたかったです。


「自分にも秘書がいたらなー」と思うことは、実際にはほとんどないのですが、以前、師匠からこんな質問を貰ったことがあります。

「もし、あなたに10人の秘書がいたらどう行動しますか?」

これは時々思い出す言葉で、10人もの優秀な秘書がいれば、どんなことでも 進めていけると思います。

でも、実際に秘書全員を遊ばせずに、てきぱき動いてもらうことはできるのだろうかと思います。


よく時間がないということがありますが、10人の秘書がいればそんなことを言っていられません。
10人にお願いすれば10倍以上のことができます。

でも、時間がないと言っている人に、もし10人の秘書を与えても、
多分、10人分の仕事は進まないでしょう。

つまり、それは時間がないのではなく、何をやるか分かっていないからなんだと思います。


そう考えると、もし10人の秘書がいて、それぞれどういうことをやってもらうかというところまで行動を分解することができると、実際に自分が行動することが分かってくるのではないかと思いました。

時間がないとか、人がいないとか、能力がないとか言い訳をしている人は、
「秘書が10人」いたら、うまくできるのですか?
と問いかけてみたいですね。


これ、「部下」でなくて「秘書」というところが良いなーって思っています。
「部下」だと、指示が大変だとか仕事の進みが悪いとか、そんなイメージがついてしまいますが、
「優秀な秘書」だと、自分が一言言ったら完璧に成し遂げてくれる。
自分よりも、なんでもできるイメージがあります。


そう考えると、言い訳ができなくなってきますね。

そして、秘書にお願いできることは他の人にお願いして、
自分しかできないことを見つけることができるのかもしれません。

なんとなーく、言い訳をして進みが悪い時には
「秘書が10人いたらなにをするって」考えてみるのはどうでしょうか?


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