2020年10月2日（金）の話

日中、急に頭の中で『ゲッターロボ』のテーマ曲らしきものが流れだした。
世代じゃないし、アニメを見た記憶は無いような…再放送で見たっけ？などと思いながらうろ覚えの歌詞で検索したら『ゲッターロボ』ではなく『ゲッターロボ號』のオープニング曲だった。アニメの内容までは思い出せなかったが、こちらはオンエアの時期が自分の子供の頃と重なるので見ていたのかもしれない。

さすがにSpotifyには無いかと思ったらちゃんとあった。水木一郎さんの歌声は力強く、子供心をわくわくさせる力がある。何十年もずっと変わらない印象なのはすごい。あとホーンもギターもアレンジがかっこいい。

夕食後お腹を壊し、部屋とトイレを数往復する。
それこそ子供の頃からずっと、便秘とは無縁だが下痢はまずまず身近な存在だ。最近もちょくちょくやられる。健康診断で悪いところは無かったけど。

幼少期、体が小さく小食だったので、「もっと食べないと大きくなれないよ」などと言われることが多かった。でも頑張ってたくさん食べたところで、気持ち悪くなったりお腹を壊したりするのだ。人間どう頑張っても無理なことはある、と早々に悟ったし大人たちにもそう言いたかった。でもまだ子供だったのでそれは出来ず、ただ泣くばかりだった。小学校ではもう掃除の時間なのに給食が食べ終わっていなくて居残りで食べさせられるというベタなやつを何度も経験した。

結果として平均よりやや小さくて細く、たいていの店の料理は普通の一人前で十分、無料サービスだとしても大盛りにはしなくて結構です、な大人になった。
願わくばもう少し大きくなりたかったけど、子供の頃と違って「食べきれなくて叱られるかと思うと食事が憂鬱」などということは無いので（※料理を平気でバンバン残す、という意味ではないです）、それだけでも良しとしないとな、と思っている。