静的サイトジェネレータ Hugo を使ってみました
先日、お世話になっているエンジニアの方から Hugo という静的サイトジェネレータを紹介していただきました。とても便利なツールですね。
さっそく試してみたのですが、環境を整えるまでにいろいろ手こずってしまいました。なんというか、私は環境構築でつまずくことが多く、今回も例外ではありませんでした。いろいろネット検索しながら試した末に動くようになりました。
公式サイトでも(Git を使った方法ですが)きちんと使い方が紹介されていますし、数多くの方がウェブ上で解説を載せていらっしゃいますので、それらを参照すれば、そんなに私のように手こずる人は多くないと思いますが、誰かの役に立てればと思い、自分用のメモから手順を書き起こして載せておきます。
なお、私は Git を使っていないので、Git を使わない方法を書いています。
▼Hugoのインストール
ここから該当するOSのインストーラをダウンロードする。
https://github.com/gohugoio/hugo/releases
Cドライブの [Program Files] フォルダなどに hugo のフォルダを作って、その中に、先ほどのインストーラ(zipファイル)を解凍した中身を入れる。
hugo のパスを通す。
コマンドプロンプトから `hugo version` でパスが通っていることを確認する。
▼新しいサイトを作る
コマンドプロンプトで作業フォルダへ移動し `hugo new site hogehoge` で必要なファイル一式がコピーされる。
▼テーマを設定する
hugoのサイトからテーマをダウンロードする。GitHubからzip形式で一式をダウンロードすれば良い。
サイトの作業フォルダの [themes] フォルダの中に、テーマファイル一式をコピーする。
[themes] フォルダの中に入っている [exampleSite] フォルダの中身をトップにコピーすると、サンプルサイトが立ち上がるようになる。
▼hugo server を立ち上げる
コマンドプロンプトから `hugo server` で立ち上がる。
ブラウザから `http://localhost:1313/` でアクセスして完成図を確認する。
▼公開用のHTMLファイル一式を出力する
コマンドプロンプトから `hugo` で公開用の HTML ファイル等一式が出力される。
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