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【遊戯王】日版とアジア版の違い
はじめに
こんにちは。ぐちゃです。
今回は知らない方の多い、日本語版とアジア版の違いについてまとめました。アジア版は主に東南アジアに向けて作られているカードで日本語で書かれているため、違いを知らないと見分けることが難しいです。カードショップによっては日版とアジア版を区別せずに販売しているところがあるため、同じカードを3枚シングルで購入したら日版とアジア版が混ざっていて統一感がなくなってしまうことがあります。アジア版を購入するつもりのない方でも日版とアジア版の違いは覚えておいて損はないので、ぜひ最後まで読んでみてください!
※アジア版には2~4期のもの、6期のもの、8期(PRIMAL ORIGIN)以降のものの3種類が存在しますが、この記事ではアジア版は8期以降のものを指します。また、8期以降でも生産ラインが何度か変わっているため、アジア版のなかでも加工が異なるものが存在します。この記事で挙げる特徴に合致しないカードがある可能性があるので、予めご了承ください。
①シークレット加工の向き
シークレットレアに限定されますが、日版とアジア版の違いを見分ける最も簡単な方法です。画像からも見て取れるように、日版のシークレット加工は縦線でアジア版のシークレット加工は縦線でキラ加工がされています。
②文字のシークレット加工
こちらもシークレットレア限定の見分け方ですが、文字の部分のシークレット加工の細かさに違いがあります。日版は細かく、アジア版は粗く加工されています。アジア版の”@”と”イ”の部分に注目するとそれぞれ半分ぐらいが光っているのが見て取れると思います。
③テキストの太さ
シークレットレア以外のレアリティにも当てはまる違いです。画像のテキスト部分を見比べてみると一目瞭然だと思います。ただこれは2つを見比べないと気付きにくいので、テキスト部分で判断する場合は日版と比べるようにしましょう。また、シークレットレアの場合は加工がテキスト部分を貫通している場合があります。
④レリーフ加工
レリーフレアの中にはレリーフ加工が異なるカードがあります。この違いはすべてのレリーフレアに当てはまるわけではないので、そのカードのレリーフ加工をあらかじめ知っている必要があります。また2枚を凝視しないと分からないため、レリーフを購入する際は注意が必要です。
⑤背景色
10期以前のカードはアジア版のほうが色が濃く、11期はアジア版のほうが薄くなっています。比較対象がないと判断しづらい部分ではありますが判断材料の一つにすることができます。
⑥紙質
紙質でも日版とアジア版を判別することができますが、実際に紙質で日版とアジア版を判別するのはかなり難しいと思います。アジア版の紙の硬さは日版よりも柔らかめになっています。
おわりに
いかがだったでしょうか?
はじめにも述べましたが普段アジア版に触れる機会のない方でも、知らず知らずのうちにアジア版のカードをショップで購入してしまうことがあるため、日版とアジア版の違いは知っておいて損はありません。
この記事で2つの違いが分かっていただけたなら幸いです。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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