FP3級を一夜漬けで合格した話
こんにちは!
先日、FP3級(日本FP協会)に合格しましたのでその勉強記について語りたいと思います。
”無駄な情報が多い”かも知れないので読みたいところだけ読んでいただいて参考にしていただければと思います。
なぜ一夜漬けで受験することになった?
A. ギリギリまで勉強をサボっていたから
この一言に限ります。
しかも、2年前のテキストを使っていたために受験3時間前に焦ることになります。
当たり前ですがテキストは最新版を買いましょう。
当時、使っていた参考書です。同じ著者の問題集も買いましたが、一回も開くことはありませんでした。
試験の概要について
FP3級(日本FP協会)の試験について軽く説明します。
試験内容については不動産や金融経済など幅広くなっており、学科試験と実技試験に分かれていてそれぞれ60%以上の点数が必要です。
学科試験
学科試験では
ライフプランニングと資金計画
リスク管理
金融資産運用
タックスプランニング
相続・事業承継
これらの6分野から2択か3択60問出され、試験時間120分で36問以上の正解が必要です。
合格率はだいたい80~90%です。
実技試験
実技試験では、さきほどの6分野の知識をもとにより実践的な問題を溶かされるため、電卓が必須です。
3択の問題が20問出され、試験時間60分で12問以上の正解が必要です。
合格率はだいたい80~90%です。
勉強時間もそこまで必要ではなく、なんとなくの暗記で合格までは乗り切ることができるといえるでしょう。
事前知識について
私が法政大学の通信教育課程で学んでいることから学科試験の「金融資産運用」についてはほとんど理解していたため、残りの5/6を勉強する必要がありました。
勉強開始から試験開始まで
試験前日
18:00
この時点で学科試験の「ライフプランニングと資金計画」しか勉強していなかったため、ここで一夜漬けすることを決意しました。
しかし、「合格率80%くらいあるし、合格できるだろ笑」と慢心していたためゲーム配信を視聴しながらダラダラ勉強することになります。
試験当日
2:00
さすがに眠たくなったので2時間ほど仮眠
4:00
シャワーを浴びてリフレッシュ。
不動産分野と相続事業承継分野に苦戦しながらインプットを勧めていきます。
6:00
そろそろアウトプットも必要だと考え、FP3級ドットコムで試験開始まで問題を解いて解説で理解を深めていきます。
最初のほうに古いテキストを使っていたといっていましたが、ここの段階でインプットで得た知識と違うことに気づきます。
9:30
試験開始が10:00からなのでバスで試験会場に向かっていたのですが元々乗り物酔いするほうなのでバスの中では勉強できずに、最後の最後まで100%理解できないまま試験に突入することになります。
試験開始から終了まで
学科試験
学科試験は暗記した分だけ点数に反映されるため不安ではありましたが、開始60分で解き終わり、気絶しながらマークシートを塗りつぶしていました。
残った時間は、睡眠に充てようと思いましたが実技試験が不安だったので途中退出してFP3級ドットコムでひたすら問題を回しました。
実技試験
実技試験では1問当たり3分くらいのペースで回答しなければならないのですが、ところどころわからない問題にあたったため結構ギリギリまで時間を使うことになります。
結果は・・・
有名な資格試験は資格予備校などが解答速報を試験の1時間後くらいに出すので、すぐに自己採点を行いました。
合格しました!
点数の詳細について
学科試験
60問中43問正解(71%)
実技試験
20問中12問正解(60%)
なぜこの結果となったのか
正直、実技試験については厳しいと感じていましたが総じてこのような理由が考えられます。
学科も実技も3択までの選択問題だったため
正答率60%で合格できるため
FP3級ドットコムのようなサイトがあったため
特に3番目の問題演習できるサイトがあったのが一番の要因だと思います。
解説を理解できれば正答率60%まで達成は難しくなかったです。
一夜漬けで受験することはオススメ?
結論としてやめたほうがいいです。
大体の人が前日から一夜漬けの勉強で合格すること自体は難しくないですが、シンプルに体力面でキツイですし何より試験に不合格で8000円を失うかもしれません。
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