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ポケカ『シティリーグ』ベスト4 ムゲンダイナについて

こんにちは😊この記事を手に取ってもらい、ありがとうございます🙇‍♂️S1シティリーグでベスト4👑を獲りました。前回もベスト4を獲ったこともあり、今回はnoteに書いてみたい!と思い記事を書くことにしました。はじめての投稿となりますので、温かい目で見てもらえたら幸いです😄
一部有料としていますが、1年以上使っているデッキなので、別のデッキを使われている人も得られるものはあるかと思います。ぜひ最後までご覧下さい。まずは自己紹介から・・・

自己紹介

熊本でポケモンカードをしているNAO(@guccci0614)と申します。始めたのは蒼空と摩天が発売してしばらくした頃、約1年以上ポケカをしています。友人からの誘いがキッカケで、見事にハマってしまいました。ポケモンカードはこれまで小さい頃に少し集めたことがある程度で、対戦などの経験がなかったので、とても新鮮に感じました。その後しばらくして友人と一緒にチーム水岡という10名程度のチームに属することとなりました。集まって回すこともあり、シティ前はカードを回してくれました。チームの皆には感謝です。これまでのシティリーグの成績は2022年度S4予選落ち、S5ベスト4、S6出場なしという結果です。S5以降、仕事の関係や出場者増加の影響でなかなかシティリーグに出られませんでした。そのため今回丸9ヶ月ぶりの出場となりました。

環境考察について

9月23日(金)新弾パラダイムトリガーが発売され、環境が大きく変わりました。前弾まで圧倒的tier1と称されていたパルキアが大幅に減少し、ルギアが爆発的に増えました。そのためルギアをどう攻略するかが今回、鍵となると考えました。個人的なtier表として以下のように考えました。

tier表

tier1 ルギア
tier1.5 ミュウ、レジギガス
tier2 ギラティナ、キュレム、アルセウスジュラルドン、レジエレキ、ロストバレット
tier3 ゾロアーク、アルセウス、パルキア、連撃ウーラオス、ムゲンダイナ

正直4エネで220点は微妙なのでは、、?と発売前に考えていましたが、アーケオスという山札から特殊エネルギーを2枚も貼れる、ある意味バグカードのお陰でルギアのデッキパワーを高めてしまいました。またあまり環境では使われていなかったカード(イベルタル、ライコウなど)までも採用され強力なデッキとして環境に躍り出ました。ここまで環境トップシェアになるとは思ってもいませんでした。また新弾で登場した森の封印石のおかげでミュウの存在も大きくなりました。主にこの2デッキに勝つことのできるデッキたちがシティで活躍を見せるようになりました。

デッキ選択について

デッキ選びにあまり迷いはありませんでした(笑)1月にシティリーグでベスト4を取ったムゲンダイナでルギアを薙ぎ倒していきたい(ルギア好きの方ごめんなさい)と思いこのデッキを選びました。単純に好きだから←ここ大事
この1択でした。後個人としてtierランクが高いデッキはあまり使いたくないことも理由としてありました。なぜかというと練度が求められるからです。ルギアのデッキは一応作りましたが、練習する時間がシティまで限られており、上手いプレイヤーに勝てる自信がありませんでした。だったら使い慣れてるムゲンダイナを使った方が勝てると思いました。ムゲンダイナはベンチを大量展開して、大量にクロバット等でドローして圧倒しながら叩いていくという、プレイとしては単純で奥深い唯一無二の存在だと思っています。しかしムゲンダイナはメタカードが多く、ガラルサンダーV、セイボリー、頂きの雪道、崩れたスタジアム等、ムゲンダイナを意識せずともどのデッキにも入れることができるカードたちばかりでした。正直ヒスイゾロアークも好きだったので勝ちにいくならこっちだろう、、と思ってしまう程でした。実際当日もそれらのカードは使われましたが、なんとか乗り越えて勝利を得ることができました。ムゲンダイナはオワコンだと思っているそこのあなた。確かにレギュ落ち前だと言われていますが、きっとこの記事を読み進めることで考え方が変わると思います。人の意見に囚われてはいけません。自分を信じましょう。


さて話が長くなりましたが、まず使用しようと考えていたデッキがこちらです。

白熱のアルカナ環境の構築

タイムゲイザー、スペースジャグラー環境時は『DDD』と言われるムゲンダイナ、ヒスイダイケンキ、マタドガスのデッキが人気でした。自分もそのデッキを使ってお店の大会に出ていました。しかし『Vガードエネルギー』というVポケモンからのダメージを−30できるカードが白熱のアルカナ環境で出ると次第にブラッキー型と言われる攻めよりの構築が流行るようになりました。DDDを使う前は自分もムゲンダイナのブラッキー型を使用していたのもあって環境が変わり、少しエモいものを感じていました。そのためドガースはDDDの名残りとして上の写真の構築となりました。

Vガードエネルギー


しかし新弾のパラダイムトリガーでとあるカードが発表されました。それが『森の封印石』です。このカードはVSTARパワーを使って好きなカードを1枚持ってくるという効果です。さらにこのカードはムゲンダイナの弱点と言われる頂きの雪道を貼られた状態でも使用することのできる対策カードとして君臨しました。

森の封印石

シティ前に新弾で出た汎用カード。そんなカード絶対採用だろ!というのが本音でした。そこからデッキの微調整が始まることとなりました。色々なデッキと対戦してもらい、自分好みの構築が以下のように仕上がりました。

新弾直後の構築

これで出るかー?と思っていました。ところがシティリーグを前日に控えていた頃、関東圏のシティリーグで見事入賞されていたグングンシェイク入りのムゲンダイナの構築に目がいきました。正直自分はぐんぐんシェイクをあまり上手く使う自信がなく、練習をしていませんでした。これらを抜いて余った枠を自分好みの攻め+安定した構築に仕上げようとしたのが今回出場したものとなります。採用理由を述べていきます。

シティ時使用したデッキ

デッキ採用理由

ムゲンダイナ 3-3
ムゲンダイナはここ最近4-3の構築を使っていました。正直4-3にしたかったのですが、枠の都合とドガスを扱っているので3-3に落ち着きました。

ブラッキー 2-2
ブラッキーを強く使いたい!と3-2の構築が自分好みでした。ブラッキーは2枚ベンチに置くことが強いと思っていて、相手は優先的にブラッキーVを取りにきます。1体倒されてももう1体は残ることから上を持ってこれれば、ほぼ確実に特性のダークシグナルが使えます。しかしVMAXはHPが310と少なめのためムゲンダイナ、ブラッキーと3-3で取られるのはキツイため1回使えれば⭕️と思い、2-2としました。

ガラルファイヤー 1
このカードは2枚にして練習していました。エネ補給係として運用することが多く、アタッカーもたまに担うこともあって安定して使いやすいカードです。仮にベンチに出せてなくてもデッキが回っていれば、無理して出すカードではなかったので、今回は1枚のみの採用となりました。

クロバット 4
4枚固定です。ドローカードはやはり強いです。

ドガース、マタドガス 2-2
ムゲンダイナ、ブラッキーと進化ラインが多く、事故率を下げるため個人的には不採用としたかったのですが、特性の化学変化ガスが強力で、技のバットポイズンもムゲンダイナの打点調整になるため採用する運びとなりました。ドガースの覚醒でマタドガスがサイドや手札に来た時を考慮して2-2としました。

ジグザグマ 1
今までムゲンダイナを使ってて2枚にしていました。正直ここは2枚でも良かったかもしれません。シティベスト4を取られた方の構築が1枚でした。ルギアに対して1体にバットポイズン。もう1体にカンシャクヘッドを使えればVガードエネルギーを貼られてもこの構築だとムゲンダイナは最大火力300点を出すことができ、両方ともワンパン圏内となるので強気の1枚にしました。スタートがジグザグマは割り切りました。

クイックボール 4 ハイパーボール4
並べてなんぼのデッキなので4枚です。

ヒスイのヘビーボール 1
このカードは前日まで採用する予定はありませんでした(笑)採用理由は主に3つ出てきました。①ノーコストでポケモンを持ってこられる可能性があること。②ガラルファイヤーとジグザグマがピン刺しであること。③サイドの確認ができること。の3つでした。実はこのカード器用な動きができ、雑に使っても強いことがメリットとしてありました。ポケモンも割と多いデッキなのでこのカードは採用してよかったなと思いました。

ポケモンいれかえ 1
いれかえ3枚の構築をよくみかけましたが、常に手札にドローカード系は持っておきたかったので、少しでも確率を上げるため絞りました。

あなぬけのひも 1
マタドガスの化学変化ガスを強く使うため1枚採用しました。

エネルギー転送 1
サポートでドローした後、悪エネルギーが多すぎてクロバットのナイトアセットが強く使えない、、そんなことはありませんか?このカードは山札をサーチすることができ、必要ではないときは対象なしと宣言すれば、1枚ドローする枚数が増えることから採用しました。山札の圧縮にもなります。

エネルギーつけかえ 2
ガラルファイヤーと一緒に使いたいカードです。1枚はあまり引けないので2枚です。森の封印石で持ってくることが多かったです。

ふつうのつりざお 1
ボールのコストとなってしまったポケモン達を戻すためのカードです。雑に切ってしまったブラッキーの上を山札に戻す動きが強かったです。またスタジアムやセイボリー等で打点を下げられたときも有効です。

ロストスイーパー 1
グッズをトラッシュすることができますが、スタジアムをトラッシュすることがメインとなります。コストとして1枚手札をロストに送れるのでクロバットが地味に生きてきます。

こだわりベルト 2
打点が30点上がるグッズです。1体分の要求が減るので強いと思います。ガラルファイヤーに貼って220点出ることをお忘れないように。

森の封印石 2
1枚で練習したこともありましたが、引けないことが多く、雑に貼っておくと相手にロストスイーパー等を使われたらVSTARパワーが使えず、貴重なサーチ手段がなくなるので2枚が硬いと思います。雑にクロバット等に貼っておけるところも⭕️

博士の研究 3
4枚にするか悩みましたが、ドガスが入ってややスロースタート気味な構築となっているので3枚にしました。

マリィ 3
化学変化ガス+マリィがやはり強いので3枚です。マリィで自分が事故る場合もあるのでそこには気をつけたいところ。

セレナ 2
器用貧乏なカード。使いやすいカードです。

ボスの指令 1
レジギガスや非エクデッキを意識して1枚入れました。ブラッキーの特性を1試合で2回使うのは困難なところがあるのでボス+ブラッキーの2回呼べる択が作れるようにしました。

ロストシティ 2
苦手な非エクデッキをロストしていくためのカードです。当日はスタジアムを割るカードとして効果はあまり運用しませんでした。

ハイド悪エネルギー 3
入れ替え札がポケモンいれかえとあなぬけのひもの計2枚なので厚めの3枚にしました。

悪エネルギー 6
これで転送+エネルギーで計10枚です。1ターンに1枚はやはり貼っていきたいので個人的にこの枚数比が1番強いと思っています。

デッキ不採用理由

ドラピオンV
ミュウにさらに強く出れるカードです。ルギアを意識した方が良いと思い、今回は見送りました。

フーパ
1エネ90点とコスパが良いのですが、打点が微妙で相手の非エクポケモンを狩ることが厳しい環境となってきたため不採用です。

しんかのおこう
進化ラインをノーコストで持ってくこれるのがとても強いのですが、デッキを回した方が良いと思い、不採用にしました。

ぐんぐんシェイク
自分があまりこのカードを上手く使える自信がありませんでした。先1で使いたいと思うのですが、都合よく持ってこれる自信がなかったです。

ダークパッチ
ベンチにエネルギーが貼れるので確かに強力ですが、つけかえの方がバトル場にも貼り直せることから今回不採用です。

やまびこホーン
耐久型のルギアに勝ち目が薄かったため最初は採用しました。かがやくサーナイト+Vガードエネルギーが苦しく、ルギアをワンパン出来なかったからです。クロバットやネオラントを2回倒すことも考えたのですが、主流がかがやくリザードンとなったのもあり、割り切って不採用としました。当日は全てかがやくリザードンだったので抜いてよかったです。

ふうせん
こだわりベルトと森の封印石でポケモンのグッズが計4枚とかさばるので不採用です。ハイド悪エネルギーで代用しました。

ツツジ
攻めよりのデッキなので今回は不採用です。

Vガードエネルギー
耐久に持ってこいですが、ルギアはムゲンダイナを2回叩いてくることが多いので、このエネルギーを貼ってもあまり変わらないことから不採用にしました。ドガースに貼っても覚醒が使えないのも理由でした。

当日のマッチアップについて

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