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巨大資金の行き先

 短期債などで運用するMMF(マネー・マーケット・ファンド)の残高が6兆ドルに膨らんでいます。年率で5%前後を維持しているので、ここに資金が集まるのは道理です。ほぼノーリスクで5%が入ってくるのですから。

 ただ、先週のCPIの結果などでの株高で、一部の資金が株式市場に流れるのではないかと思います。また、今年中に2回予想されている利下げが始まれば、かなりの資金が株式市場に流れてくるのでは?とう予想が成り立ちます。

 明日は大注目のエヌビディアNVDA決算が控えていますので、さらなる株高の材料になるかどうか、注視していきます。

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