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リスクを取った人が報われる

 投資にはリスクがつきものです。
 投資という言葉を聞くと、多くの人がリターン、つまり利益を思い浮かべます。しかし、投資の世界にはリターンの裏側に常に存在するものがあります。それがリスクです。投資におけるリスクとは、投資した資金が減ってしまう可能性、つまり損失です。
 投資を行う際、リスクを完全に避けることは不可能ですが、リスクを理解し、適切に管理することが投資の成功への鍵となります。

リスクとリターンのバランス

 投資におけるリスクとリターンは表裏一体です。一般的に、高いリターンを期待できる投資ほど、高いリスクを伴います。逆に、リスクが低い投資は、それに応じてリターンも低くなる傾向があります。
 これに関して日本人は両極端だなと思うデータを見つけました。

二極化が鮮明

 リスクを完全に排除することはできませんが、私はある程度のリスクを取って投資するために、時間的な分散投資を行っています。単なる毎月の積立投資です。それをもとにした長期投資は市場の短期的な変動から影響を受けにくく、時間を味方につける戦略です。

 しかし、この時間を味方につけたリスクコントロールをしただけで、大きな差が付いてしまっているのがこのグラフです。

DCの利回り分布

やったかやらないか

 このグラフ、私が勤めている会社のDC利回り分布です。利回り0%以上と10%以上が極端に伸びています。要は、関心がなく投資商品を選択せずに自動的に定期預金に資金が積みあがっている0%以上の人たち。その逆に、株式に投資する投資信託に資金を配分している人たち。
 この2パターンに二極化していることを表しています。

まとめ 
 銀行や郵便局に預けてさえいればお金が増える時代はとっくに終わり、投資をしたか否かでこれだけの差が付いてしまう世の中に我々は生きています。

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