外食が楽しめない

また自分の舌が肥えて外食が楽しめない思いを患った。今日は錦糸町の満鶏軒で限定のやつを食ったのだが、また楽しめなかった。
具の肉は炙ってあって悪くはないが、俺が作ったやつでも似たような味がした。麺はさほど代り映えしない細麺でスタンダードな印象だった。スープは鳥の旨味が出てて良かったが、塩分が濃すぎた。自分で作った方が美味いものができる。自分の美味いと思ってるものと比べるとどうしても勝ってしまう。
思えば自分は外食に突き抜けたものを求め過ぎなのかもしれない。もちもちし過ぎのドーナツ、辛い北極ラーメンなど。一般大衆が喜ぶバランスが良くていい素材を使っているなどのブランド感を醸し出したアレ、なんて美味しいけど俺の脳みそはドーパミンもセロトニンも出してくれなかった。
これを回避するには、盲目的に美味しいと信じるか、味のこだわりなど捨てて提供されるブランド感を信じ切るか、、、
もういっそのこと外で食うのを一切やめてみるのもいい。そもそも自分で美味いものを作れるのだから、わざわざ大したことない飯を金を払って食う必要はない。
いや、自分で作ると手間がかかる唐揚げや、豚骨ラーメンなどは食う価値があるな。少なくとも望んだ通りの味が食えれば満足感は味わえると思う。