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グアムの朝刊(2020.5.30):6月1日グアム帰国者の自宅検疫可能へ

2020年5月30日朝刊 The Guam Daily Post より抜粋、要約

グアム島はゆっくり規制緩和を進めている。6月1日の月曜日にはすべての政府機関が業務を再開するが公衆衛生上の緊急事態は6月30日まで延長した。そんな中でグアム知事は、6月1日より帰国したグアム住民の検疫を自宅で過ごせることができるようになると発表した。

「私達はまだ新型コロナウィルス感染者急増の可能性を秘め、そして感染を抑え込む方法も持ち合わせています。グアム政府はコミュニティを守るためにグアムの人的リソースと財政的リソース、アメリカ連邦のリソースを引き続き投入し続けます」とグアム知事は語った。

政府機関
6月1日、すべての政府機関は社会的距離の確保とキャパシティー50%のガイドラインに従って再開する。従業員は可能な限り在宅勤務が奨励されていると付け加えた。

検疫制限
グアム保健省によると、6月1日以降、空路または海路でグアムに入る人は、グアム政府の検疫施設または指定され承認された検疫場所で14日間の検疫の対象となる。

自主的検疫承認に署名することを拒否した人は非自主的検疫の対象となる。つまりグアムに住居がない非居住者は、グアム政府が指定した検疫施設で14日間検疫対象となる。帰国するグアムの住民も政府の費用で政府指定の検疫施設に滞在することも選択できる。

自主的検疫を選択する場合
●有効なグアムID、町長の証明書、または居住住所と連絡先情報を提供し、その有効性を証明する宣誓供述書に署名する。
●自主検疫通知に署名する。
●隔離場所の住所と電話番号を提供。

自主的検疫のルール
●グアムに到着した日から14日間の検疫は続き、緊急的な医療以外で外出することはできない。
●検疫場所に訪問者を受け入れてはいけない。
●その他、グアム保健省が提示するモニタリングを遵守する必要がある。

期待していたニュースが飛び込んできました。完全ロックダウンから一歩ずつ回復へ進んでいます。6月の新型ウィルス感染者が増加しないこと期待し、7月1日の3カ国(日本、台湾、韓国)からの検疫なし入国へ予定通りするんでほしいです。



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