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【産後うつ回避】新生児期に夜泣きを減らしてくれたアイテム

どうもです。前回の記事では、新生児期の子育てについて書きました。

私が言うまでもなく、赤ちゃんのお世話って「幸せだけど大変」です。特に新生児~3ヵ月くらいまでは3時間に1回の授乳が必要なので、深夜も起きて授乳⇒寝かしつけをすることになります。

深夜~早朝の授乳~寝かしつけをSNSのママ垢界隈では「夜勤」といいますが、慢性的な睡眠不足は産後の心と体に大きなダメージをもたらし、人によっては産後うつに陥ることがあります。

私も毎日夜勤をやってますが、今のところ産後うつではないようです(自己判断ですが)

私が産後うつを回避できているのは、娘の可愛さや家族のサポートはもとより、寝かしつけを助けてくれるアイテムのお陰です。

この記事では、そんなアイテムを5つ紹介します。既に新生児育児を通っている方にとっては定番のモノばかりですが、良かったら見てってください~。


まずは知識武装

家族そろってぐっすり眠れる 医者が教える赤ちゃん快眠メソッド

家族そろってぐっすり眠れる 医者が教える赤ちゃん快眠メソッド」はネントレの4大書籍と言われているうちのひとつ。

ネントレとは、赤ちゃんが一人でぐっすり眠るトレーニングのことで、新生児期にはまだ必要ありません。しかし、少しでも早く、長く寝ついてもらう工夫はできます。

本書には赤ちゃんのより良い睡眠の概念や、ぐっすり眠るためのメソッドが月齢別にわかりやすくまとめられています。

「寝つきやすい寝室の作り方」「段階を踏んだ寝かしつけ方」など、読んだ瞬間から実践できる寝かしつけのヒントがたくさん書かれています。エビデンスに基づいているので安心して読めるところが良いですね。

私は先輩ママの友人から教えてもらったのをきっかけに、妊娠中に読みました。産後は本を読む暇も理解力もバグってるので、早めに読んでおいてよかったと思いました。

眠りに関する本は本書以外にもたくさんありますが、まずは1冊読むとしたらおすすめです。

お世話グッズ

おくるみ

生後間もなく、まだ入院中から昼夜問わずギャン泣きがはじまり、「もう無理つれぇ~~」となっていた時にTwitterで見つけたのが、「おひなまき」という、おくるみやバスタオルで赤ちゃんをくるむ寝かしつけ方法でした。

「おひなまき」は、手足の動きを制限して胎内の環境と似たようなものにして、赤ちゃんに安心感を与えることができるそうです。

「布でくるんだだけで泣き止むのかな…??」と半信半疑で試してみたのですが、ピタッと泣き止んだので驚きました。SNSなどを見てると合わない子もいるようなのですが、新生児の間は驚くほど寝てくれました。

退院してからは、バスタオルと兼用できるガーゼおくるみを使ってます。こういうやつ。

寝かしつけに特化した着せるタイプのおくるみ「スワドル」もあるのですが、こちらはまだ導入してません。3ヵ月になったら導入しようかなと思ってます。このサムネの赤ちゃんかわいいな…。


赤色のベッドサイドランプ

赤いライトですやすや眠るわが子 ※実際のライトはもう少し暗いです。

スマホやテレビのブルーライトが睡眠を妨げることは皆さんご存じの通り。逆に赤いライトは、睡眠ホルモンの分泌を妨げないそうです。

夜泣きがつらくなり始めた時期に、Twitterで見かけてまたもや半信半疑で導入。常夜灯をやめて、赤色ライトのオムツ替えと授乳を済ませるようにしました。

するとその日から効果を発揮。それまでは授乳後の寝かしつけに、1時間くらいかかっていたのですが、お世話した後にすぐ寝てくれるようになりました。生後一か月の今は深夜~早朝(0時~7時)の寝かしつけがいらないほどです。夜間の睡眠時間が約3割のびて、私も休めるようになりました。

赤いライトならなんでも良いと思うのですが、AmazonのコレはUSB充電式でコンセントが要らないので見た目がすっきりです。

ただしタッチ式で色が変わるライトなので、使い慣れない初期はうっかり触ってしまうということがあったのでそこだけ注意が必要です~。

ウォーターサーバー


混合栄養(母乳+ミルク)で育てています。混合栄養では、母乳⇒ミルクの順に与えることが推奨されることがありますが、私は明け方の授乳はミルクのみで済ませています。だって眠いもん。

一般的なミルクの作り方は、お湯を沸かして⇒粉ミルクを溶かして⇒人肌まで冷ます(もしくは軟水のミネラルウォーターを混ぜる)だと思いますが、お湯を沸かす時間がもったいないのでウォーターサーバーを導入。

実際に導入してみると、1分以内に調乳できるのでとても便利です。夜もほとんど泣かせることなく授乳できます。メンタル面が楽。

一か月3000~4000円程度のコストはかかりますが、その価値はあると思います。

注意点を挙げるとすれば、ウォーターサーバーは契約期間の縛りがあるサービスが多いです。クリクラなら縛りなし&解約料無料(2023年6月時点)で、ママ向けのキャンペーンもあるのでよかったら見てみてください~。


台湾発ベビテック 赤ちゃん見守りカメラ Cubo AI

前回の記事でも紹介した台湾発のベビテック、赤ちゃん見守りカメラCubo AI

本体はこんな感じ。

スマホと連携した見守りカメラの機能に加え、睡眠時間の分析、泣き声アラート、寝返り&顔覆い防止アラート、赤ちゃんのカワイイ写真を自動でキャプチャしてくれる機能、家族にアカウントをシェアする機能などかなり高性能です。

もう一人の家族かな?というくらいフル活用していますが、夜泣きを減らす文脈では、「睡眠レポート」が便利でした。

睡眠レポート画面。
赤いライトを導入して以降、夜泣きがなくなったタイミングの画面なのでおもしろくないかも 笑

睡眠レポート画面では、任意で設定した夜間のタイミング(この時は10pm~8am)の赤ちゃんの様子を分析して、一目でわかる形にしてくれます。

夜勤中は、オムツを替えてミルクをあげるロボットになっている私ですが笑、日中落ち着いたタイミングで睡眠時間や夜泣きのタイミングを振り返って、夜間の睡眠時間の把握と、寝かしつけに改善できるポイントがないかを考えるきっかけになりました。

市販のベビーモニターの中でもかなり高価格ですが、買ってよかったと思いました。ただ私が買った3日後からセールで20%引きになったので、ちょっと損した気持ちになるっていう。笑

もし買うならセール狙いがおすすめです。


おわりに 親としてのクオリティを安定させるために

産んでおいてアレですが、私はそんなに赤ちゃんのお世話が得意な方ではないと思います。育児のセンスがあるお母さん方がうらやましいくらいです。笑

そんな私が母親としてやっていくためには、まずは子供の眠りを安定させて、私自身も休んで、産後うつを防ぐことが子供のためになると思い、評判の良いものはなるべく導入しして効果の検証をはじめました。

もちろんこれらのグッズを導入したからといって、毎日寝かしつけがうまくいくわけではありません。

むしろ娘を寝かしつけながら、内心もう何もやる気がおきねえ…燃え尽きた…という日もあります。でも、なぜか逆境だと燃えるという性質を発揮してしまい、寝かしつけが楽しいと思える時間も増えてきました。笑

これからも先輩ママや、研究者の方々が残してくれた知恵を頼りに、寝かしつけ頑張ります~。


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