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すばらしい日々

何を書けばいいのか、何から書けばいいのか分からないんだけど、ひと言で言うと、
喪失感より充足感が上回ってしまった。」
そんな1日だった。

間違いなくYamakatsu(山口活性学園)の11年間が凝縮された空間だったし、それを私がダラダラ書くよりも、オタクそれぞれの余韻ツイートをかき集めたものの方がこの感想を裏付けられるんじゃないかと思ってる。

入場から開演までの1時間
とりあえず乾杯したり、久しぶりに会うオタクと昔を懐かしんだり、お客さんとして来たアイドルを見つけては歌い出したり、相変わらず騒がしい。

開演前の風景(©️あきさん)
あゆり志士とあやポンさんもピースしてるのいいよね

でも、コレも寂しさの裏返しなんだろうな。
昨日のバカ騒ぎから一転、悲壮感に包まれたライブになるんだろうなと思ってた。

でも、全然違ってた。良い意味で!

生き急いでるオタクたちのヤマカツファイヤー
それからの開幕「IDREAM」で完全にラストライブの“流れ”が決まってしまった。

 「RUN!」「夢で逢えたら」で古(いにしえ)のオタクが現れたと思ったら、「Nuts」「砂上の時計」あたりで潮が引くように下がっていくのも11年の歴史
オタクそれぞれにとってのYamakatsu(山活)があるんよな。わかる。(わかるおじさん)
我々はNOTE4くらいからイントロで曲名わからなくなってるのでサビ付近まで棒立ちです。(わからないおじさん)

「color」でfeelNEOのあゆりちゃん(オタクネーム:あゆり志士)とあやポンさんのナイスcolorを後ろで見てて、よっしゃ退路作るかと思ったら最前突っ込んで行って笑った。
健ちゃんごめんね、けんごめ。

「ONE」の落ちサビで泣いちゃって歌えなくなったゆいちゃんみて、前に突っ込んでたゆいちゃんのオタクが、煽られたわけでもないのに自然に声出たみたいな感じで歌い始めたところめっちゃ良かった。
ずっと思ってたけど、弊現場のオタクってめっちゃオタクの反射神経いいんよな。(おじさんばっかなのにね。)

「ONE」終わりの振り絞るような「ありがとー」(これは、ゆいあり)からの「ソラノシタ」

ワンソラの「ヤッター!」もこれで最後ですね。

ちなみにサビでリフト上がって、メンバーからマイク受け取って歌ってた異常行動おじさんのことみんな知ってるのかな?

本編ラストの「サンクス」
推しメン最初で最後の落ちサビ曲
女オタクのリフトがチアリーディングかってくらい姿勢がキレイで笑っちゃった。
(私も上がりたかった。)

最低で最高の僕らの 最初で最後のユートピア
おんなじ夢見たヒトだから こんなに笑いあえているのでしょう
共に生きるあなたに 有難うの花束を

Yamakatsu「サンクス」

解散セレモニーのスペシャルゲスト
7人がどこかで揃うことは心の中では強く願ってたけど、それは無責任にフラグ回収がしたいオタク側のエゴで、そのために7人のうちの誰かがムリしたりしてるんだったら、それは祈りじゃなくて呪いだよなぁなんて思ってて、「Life goes on」のMVのように「時間が解決してくれたときに7人で集まれるといいな。」くらいに思ってた。

でも、それが最後に実現してしまった。
本当に嬉しかったけど、ほとんどステージを観ずにフロアのれな推しを探してた。

もも、はるの、れな、むぎの4人にもありがとうしかないです。

そんな宗教画のような光景からの「はろーまいねーむいず」と「Closer」は、完全に大泣きの流れだったんだけど、「Closer」のWスマイル手拍子で涙が引っ込んだ。

さすがに、「Yamakatsuのオタクはみんならんらんのことが好き」ではないと思うけど、少なくとも僕はらんらんのことが大好きだし、らんらんがYamakatsuの現場に来てくれてよかったなと思ってる。
(たこ虹見に来てたらんらんに大阪で声かけたこと、Yamakatsuとたこ虹のオタクからもっとほめられてもいいと思ってる。)
(今後は女子箱さんにらんらんを預かってもらうことになりますので、何卒よろしくお願いします。)

そして、アンコール代わりの「Syngenタイム」
たまのいさんの「全部出してけ!全部置いてけ!」って煽りのまま、すべてを出しきるステージとフロア
私にとってのヤマカツベストバウトは、ストレイター名古屋だったんだけど、Syngenタイム4曲だけで超えちゃった。
(なんで最後に作った曲が「空中賛歌」やったん…)

個人的にはアンコールでグダグダするより、コレの方が流れが切れずに良かったんじゃないかな~って思ってます。


(7/5追記)
突如としてアンコール動画が公開されたけどみんな楽しそう。
らんらんはいつもベスポジにいるな。潔世一か?
EAZY終わりでゆりえさんがいいよなおじさんになってるの初めて知った。(多分このとき酸欠で記憶ない。)
未だに終わったのが信じられないな。


“自分らしさ”って意外と人を苦しめる言葉だと思うけど、少なくともこの現場は“自分らしさ”や“それぞれの好き”を尊重してくれる場所だったし、そんな場所にいるみんなが“Yamakatsuらしく”終われて良かった。
それに、私も自分で思ってる5倍くらいYamakatsuのこと好きだったし、他のオタクも私が思ってる5倍くらいYamakatsuのこと好きなんやなって感じられて幸せでした。

Yuly(ゆりえ)さん、もいちゃん、ゆいりんさんおつかれさまでした。
11年間も大好きな人と場所を守り続けてくれてありがとう。
ここから先は祈ることしかできないけど、絶対に幸せになってください。





あと、ゆりえさんは個人的に幸せにしたいので気が向いたら連絡ください。

またね。


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