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もしも"CRまさのり"が本当にあったら

先に注意です。M-1グランプリ2020の錦鯉の漫才をご覧になってから今回の記事を読んでください。(漫才は下記urlからご覧になれます)
https://youtu.be/D0QkrEmt42g 

今回は「もしもこの漫才中に出てくる”CRまさのり”が本当にあったら『まさのりギャグリーチ』のギャグはどういう基準で当たりはずれを決めているのか」について想像の範囲内で書きたいと思います。
「まさのりギャグリーチ」のルールは、まさのりさん(白スーツの方)がギャグを3連続で行いそれが全てウケたら大当たりです。
ここで、M-1で披露したギャグをおさらいします。
1、キャラメルは銀歯泥棒
➡ウケた(当たり)
2、数字の7が転んだら、へ
➡ウケた(当たり)
3、レーズンパンは、見た目で損してる
➡ウケなかった(はずれ)

ここで、漫才をご覧になった方はわかると思いますが、観客から見たギャグの完成度は多くの人にとって「レーズンパンは、見た目で損してる」と「キャラメルは銀歯泥棒」が高く、逆に「数字の7が転んだら、へ」は低かったように感じられたと思います。
しかし結果は、レーズンパンだけハズレでした。
このことから、私は”CRまさのり”はウケた(当たり)かウケていない(はずれ)かを「ギャグの内容に共感した人の数」で判断したという仮説を立てました。

この仮説を説明する前に、ウケを判断するために、「一般人100名を審査員として招待しギャグを見せる」状況を想像してください。もし「笑い声の大きさ」という基準で判断してしまうと、100人の内90人がそこそこ笑った声の大きさと10人だけが腹がよじれるほど笑った際の面白さがほぼ同じものになる可能性があります。

一方で「ギャグに共感したかしていないか」で判断すると、より多くのお客様が笑った方をウケたと判断した場合、それを当たりとすることでより多くの人にとって『納得のいく当たり』をパチンコプレイヤーに提供することができます。

共感軸で考えると、確かに「キャラメルは銀歯泥棒」と「数字の7が転んだら、へ」は様子が想像できますが、「レーズンパンは、見た目で損してる」だけはあまり想像できませんでした。この結果から、『共感軸」でギャグのウケを判断しているという仮説は僕の中では立証されました笑

以上、”CRまさのり”は『共感軸』で搭載しているギャグの当たりはずれを決めていると暴論的に結論づけたところで今回は終わりたいと思います。ありがとうございました。

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