フライフィッシングの道具は高価だ
高価なんですよ、実際。
ハリスなんか、あれです、専用と言われるブランド品を買うと、1000円?50mじゃなくて50ft?なんて表記が小さく書いてあるのもアリマス(笑 よく見て買いましょう。
そりゃ高い糸の性能は良いのだろうと思います。
でもね、銀鱗でいいと思います。1巻き50mで300円。
全然問題ありません。北海道の阿寒川で大物のニジマスを釣ってもたまには釣れます。
5×(エックス)と表記があるものはこの際あきらめて、0.8号と書いてあるハリスを選定すると良いのです。なあにどちらもナイロンの細糸です。なんとかなりますよ。
X(エックス)表記と号(ごう)数には以下の相関があります。
渓流でイワナを釣る、フライは大きめのもの。という条件ですと、5X~7Xがあれば充分。
近所の小川でオイカワ、カワムツを狙うのなら、7X~8Xといったところです。
銀鱗は0.4号までしかランナップがありません。
それ以下は高いですが手に入りやすい鮎用を用意しましょう。
これを換算表で見て、釣り具屋へ銀鱗を買いに行きましょう。釣り具屋さんが無い!とか行くの恥ずかしい向きには、amazonや楽天などの大手通販を覗いてみると良いでしょう。
0X 3.0号
1X 2.5号
2X 2.0号
3X 1.5号
4X 1.0号
5X 0.8号
6X 0.6号
7X 0.4号
8X 0.2号
ハリス(ティペットとフライの世界では呼びます)に行数を使いすぎました(笑)
フライフィッシングの竿買うにも、リール買うにも、高価なものが多いですね。
単純な構造と、機能的に大きく変わりがないはずなのに、商品の価格は
数千円から数十万円までに至ります。
安いの買うと壊れたりしない?という懐疑心・・・ごもっともです。
まあ、それでも3万円のリールは、継続するかわからないのに無謀ではないかなと。
耐久性もある程度確保しつつ選定してみましょう。1万円以下が目標です。
5万円くらいする高価な竿は、もし折れても手数料程度で新品になります。25年とか、一生保証してくれます。海外メーカーの竿は保証が長いですね。
お安い竿は、残念ながら保証すらありません。これも1万円程度で入手しましょう。
ですので、なんとか大事に扱って出費の無いようにがんばりましょう。
テーパーリーダーというフライラインとハリスの間に結ぶ、名前の通りテーパーが付いた道糸なんですが、これも高いのです。1本200円とか300円とかします。
使い捨てではありませんが、何回か釣りに行ったらチリチリになって交換しなくてはいけません。これも上手いこと避けて通る方法を具体的に考えてゆきたいと思います。
フライラインもピンからキリまで。
1000円のフライラインもあれば、1万円を超えるものもあるんですよ。
肝心の毛ばり(フライ)も買うと1個300円。
自分で巻くと安く上がりますし、大量生産も可能ですね。
毛ばりを巻く道具も揃えてみたいところです。
これも激安B級品で凌いでゆきましょう。
装備も結構費用が必要ですね。先述してあるものも含まれますが、簡単にまとめます。
あると便利なもの、無いと困るもの。分けて考えましょう。
どうしても必要なもの
ロッド
リール
バッキングライン
フライライン
リーダー
ティペット
毛ばり
フロータント
ラインカッター
あると快適になるもの
ウェーダー (これ高い)
フィッシングベスト (専用品は高いな)
服装(ワークマンやユニクロでもいってみっか)
レインウェア(家にありませんか?)
ランディングネット(うーーん作っちまおうか)
偏光サングラス(やっすいので充分じゃないか?)
どうしても必要なものの中で、ロッドとリール以外のものは
お小遣いでなんとかなります。
あると快適なもの
お小遣いでは厳しいものとして、ウエーダーなどの専用衣料品ですね。
快適ということは、できればあったほうがいい。
もどきや、代用品、手作り、激安もの。
パパは自分の趣味を追求するために、頑張らねばなりません。
ともかく!お小遣いをやりくりしながら、なんとか一揃い道具を積み上げて、渓流デビューへ向かって進んでみたいと思います。
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