とりあえず書いてみよう

作家・石田衣良さんがこんなことを言ってた気がする。

**「いい文章を書くには、たくさん書いてたくさん読むしかない」 **

直木賞受賞作家が言うのだから間違いないのだろう。

てことで、放送作家への道の一歩として、とりあえず僕も何か書いてみようと思った。

さて何を書こうか。


わからん。

何を書けばいいのか、それを考える所からが作家としてのスタートらしい。

んーじゃあ自分の書きたいことでも書くか。

最近、芸人の宮下草薙の草薙くんがら大ブレイクしている。

何で彼は売れているのか。
一言で言うなら、

「ひな壇で笑いをとれる若手だから」

なんじゃないかな。
そりゃ、そうだろ。当たり前だろ。
そう思いますよね。

ここで重要なのは若手ということ。

今テレビに引っ張りダコの芸人はだいたい中堅〜ベテラン。
経験・実力があるからね。自然と芸歴は長くなる。そして彼らは任された仕事を完璧にこなす。

草薙くんはその中堅・ベテラン勢がウヨウヨいる中で数少ない若手。この「若手」キャラが珍しく、そして面白さを引き立たせている。

若手は出しゃばってはいけない。若手は自分で場を回しちゃいけない。若手はポンコツでなければいけない。
なぜなら可愛くないから。

その手枷・足枷がついた中で、イメージにそぐわず、そして先輩方の乱暴なパスで必ずゴールを決められるのが彼なのだ。

彼は空気を読む。とても空気を読む。空気を読んで、そしていじられたタイミングに「正解」のセリフを吐く。

これが先輩にとっても可愛いし、視聴者も見ていられる。

今唯一と言っていい、トーク力のある「若手」が彼なのだ。

しかし彼は返ししか出来ない。彼が本当の若手じゃなくなった時どうなるのか。


伝わっただろうか、、、
アウトプットって難しいね。




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