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私と探求心
子供の頃、寝る前に(娘=私の)国語力がないからと
母親がグリム童話の読み聞かせをしていた
だが私は落ち着かず、逐一世界観に存在する気になった部分に対して
母親に質問攻めしていた
途中で苛立った母親に「最後まで聞きなさい」と
注意されたことを覚えている
大人になってからはエネルギー消費や目の前が見えなくなる
沼にハマることを恐れ、物事に興味を持つことを控えるようになった
それでも情報社会に生きている以上、何かしら自然と入ってくることもある
私は国語力がない上、一般知識や流行も自らシャットダウンして生きてきた
というかそもそも自分に不必要な要素は例え世の中の常識であったとしても
なくても問題なく暮らしていけるものであれば私は受け流す
そして今になってからあれは何だったんだろうと興味を持ち調べることも多々ある
スマホ社会では気軽に調べものが出来るようになったから本当に世の中
便利になった
そしてこれからもちょっとした事柄に気になって調べることがあるだろう
それは世間一般から見れば大したことないかもしれないし
知ってて同然の内容かもしれない
生きていく上で大していらない知識かもしれない
それでも自分の貴重時間を無意識にそれにあてていることは無駄ではない
過去の自分がどんなことに興味を持って調べたのか
私自身も振り返るためにここにちょっとした調べものとしてマガジンを
記していこうと思う
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