マネリテ学園のマーケティング戦略を立案

【特別企画】実践演習!マーケティング提案を立案しよう!全2回で行われる講座の第1回目「マーケティングコンサルティングの実践演習」で学んだ内容のアウトプットになります。

税理士YouTuberでお馴染みの「大河内薫」先生が運営する『マネリテ学園ホームページ』を軸としたマーケティング戦略の提案です。


1. 目的と目標

(目的)『マネリテ学園ホームページ』の流入数増加
(目標)●●,●●●UU/月

2. 前提条件と制約条件

(前提条件)
・ターゲット顧客「お金について学びたい人」初心者~中級者
・コンテンツジャンル「誰もが知るべきお金の基礎知識」

(制約条件)
・大河内先生の稼働:1時間/週
・予算:●●万円/月
・目標期限:2024年2月末(2023年9月開始想定)

3. 現状の課題

① サイト流入数

先ずはユーザーの流入チャネルを作成して現状を理解しました。

注力は「新規ユーザーの流入を増加させる」ことです。
大まかな施策案を一番右に記載しています。

 改善案による流入見込み(現状比)

▼サーチ 5倍
・記事のリライト(検索順位11位以降)
・metaタグのリライト(検索順位10位内)
・新規記事(メインKWと関連するサジェスト)

▼ダイレクト 20倍 
・記事に関連した話題を発信できるのがベスト
・記事作成内容の見直し

▼ソーシャル 10倍
・記事に関連した話題を発信できれば嬉しい
・ユーザー参加型アンケート
・プレゼントキャンペーン(お金のお守り本、フリーランス税本)

▼リファラル 10倍
・SNSのアイコンなど誘導先は複数あるが、候補に挙げている記事はWeb記事を読んでいるユーザーが多いと予想されるため、『マネリテ学園ホームページ』一本に絞るのも検討

▼ビデオ 90倍
・お金に関する発信者とタイアップできないか(大河内先生の時間を一番割きたいチャネル)発信内容の着地する記事ページは用意したい
・記事に関連する動画はショートバージョンに再編集

上記の見込みを全て合算すると目標に達成しますが、保険も必要なため、下記の案を考えました!

▼+α 効果∞
・「大手町さん×ハックさん×大河内先生」タイアップ企画
・「大手町さん×大河内先生」タイアップ企画
・「ハックさん×大河内先生」タイアップ企画
使えるものは全て使います笑

・書籍の寄贈や学校での授業をアピール(第三者が)
・学生とのタイアップなども検討できないか

② ブログサイトが複数存在しているため数値が分散しているのではないか

サイトやInstagramなどを確認していたところ遷移先が統一されていないようでした。
遷移先のページを『マネリテ学園ホームページ』に統一することで、流入が集まりやすくなりサイトパワーも付く可能性が高いです。
また、ユーザーに取ってもどのページを確認すれば良いのか分かりやすくなるかと考えました。

http://artbiz.jp/

https://bafs-style.biz/

 リダイレクト or ファーストビューに『マネリテ学園ホームページ』への誘導を促したい。


③ コンテンツの立ち位置を整理する必要がありそう

運用されているコンテンツとそれらの立ち位置を整理してみました。

大河内先生のロイヤルユーザーは「オンラインコミュニティ」に集まっていくのが理想ではないかと考え、そこに至るまでの繋がりを表現しました。

まとめて気付いたのは、大河内先生の影響力が特に高い「YouTube・Twitter」から「LINE・Voicy」などに『登録するコンテンツまでの距離(ハードル)』があるのではないかと感じました。

その距離を縮める受け皿として『マネリテ学園のホームページ』が存在するのが良いかもしれません。

ホームページのコンテンツを読むことで「大河内先生の名前を聞いたことはある」から「よく知っている」の認知フェーズにアップさせ、「LINE」や「Voicy」などよりコアなユーザーがいるプラットフォームへ誘導を狙いたいです。

4. 対策の優先順位

縦軸に効果の大小、横軸にコストの大小を現した4象限のマトリクスを作成しました。
コストは費用だけでなく大河内先生の時間も考慮しています。

最優先の施策は「左上」になりますが、やれることは沢山あります!!

<効果(大)・コスト(小)>
・Voicyの冒頭はホームページへの誘導
・Voicyのタイアップ
・Discordでお部屋を作成&メンバーの協力
・SNSでもホームページを必ず紹介
・YouTubeでのタイアップ動画作
・YouTubeの再編集
・分散しているブログなどを集約
・インタビューや対談の記事を作成
・記事のリライト
・metaタグのリライト
・記事構成案の再検討
・ホームページにレコメンドワード追加

実行と結果分析、改善を繰り返しながら効果の高い施策に注力して目標達成を成し遂げたいです。


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