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#15 デリーでさらに学ぶ

2023年06月08日
今日は、デリーに戻る日です。
レー空港でカードを引きました。

アカシックレコードカード

引いた時のイメージは、「声に出して表現しなさい、現実化の前触れ」です。
あまりピンと来ないのですが、心に留めておこうと思いました。


インドのタクシー

インド・デリーに戻り、ホテルの近くのバザーまで歩いてお買い物をしました。

ガイドさんによると、タクシーを利用するのは危険で、よく分からないところに連れて行かれてお金を取られる可能性もあるそうで、私たちはちょっと遠かったですが、バザーまで歩きました。

バザーはチベットとは規模が違い、たくさんのお店が軒を連ね、「ちょっと待って〜」なんて日本語で声をかける人や、うちわで扇いで、うちわを買うように勧めてくる人など、観光客目当ての売り込みの人がたくさんいました。

ガイドさんに、スリが多いからカバンは体の前に置いて、声をかけられても知らない顔をするようにと言われていたので、申し訳ない思いをしながら無視して通りを歩きます。

こちらでは、ブッダのイラストのバッグや、一筆で描かれたようなガンジーのTシャツ、紺色のシンギングボウルを買いました。

シンギングボウルは2個目なのですが、ボウルに座布団と箱が付いていて、チャクラの色別だったので欲しくなり買いました。
青系が好きなので、水色か紺色か迷いましたが、思い切って第三の眼の紺色にしました。

お店の人は本当に鳴らすのが上手で、グワングワンと響く音がしました。私は全然鳴らせなかったので、帰ってから練習です。

シンギングボウル鳴らし方

ホテルに戻り夕食までの時間、部屋でゆっくり過ごします。

何がキッカケだったか覚えていませんが、今朝のVOICEのカードが頭をよぎり、私は一緒に旅行していた姉に、旅の間感じていた不満を言いました。

最終的に自分が何を言いたいのかも分からなくなり、ただただ姉を傷つけるような事を言ってしまいました。
ただの長旅のストレスで八つ当たりといった感じです。
自分のこうあるべきという正しさを押し付けてしまいました。

私はチベットで何を学んだのでしょう。

人は、同じものを見ても、同じ場所に行っても、そこで感じる事はそれぞれ全く違います。
それが当たり前で素晴らしい事なのに、なぜ自分と同じであって欲しいと思ってしまうのでしょうか。

ただ、私は伝え方を間違えましたが、思っていた事を伝えようとした事は良かったのではないかとも思います。私には珍しい行動でした。次は、冷静に気になった事だけを言われた時にその場で言えるようになりたいと思いました。

文句も言わず怒りもせず、私の話を聞いてくれた姉に感謝しています。

こうしてインドでの最後の夜も終わり、明日は最終日、デリー半日観光です。

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