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#8 ガイドと繋がる

2023年06月04日
日本から出発して、4日目です。

まず今日のカードです。今日は旅も半分ほど進んだのでという事で、OSHOカードをもう一度引きました。

OSHOカード

カードを引いたイメージは、
「出たいのに出れない閉じ込められた子ども」でした。

でもカードの解説を読むと、そうではなく、鍵はかかっていないのに、出られないと思い込んでいる子供で、自分は受け入れられるのに充分ではないという思いを断つタイミングがきているという事でした。

受容。
出発の日に引いたカードと同じテーマです。
メッセージは絵と違って優しく、自分は受け入れられるのに充分である、そして、私はこの扉から出る事は出来るのかな…そんな事を思いました。


今日は、アルチのジムスカンホテルとお別れして、レーへ移動します。
途中、3つのゴンパに参拝します。

リゾンゴンパ

リゾンゴンパの標高は約3700メートルで、チベットに来てから一番高い場所になります。

こちらでは、いつもサポートしてくれている自分のガイドと繋がる瞑想をしました。
標高が高く空気が薄いせいか、チベットに来てからは、瞑想状態に入りやすく感じました。

私のガイドは、過去生で僧侶だった私の師匠にあたる人で、小さなお顔で朝黒く、髪は短く黒くそして、優しいお顔立ちをしていました。
こういう時、私の分かりやすい姿形で現れてくれるのでしょうか。

そして、現代の私の意識は残りつつも、過去生の僧侶の私が師匠と会話しているような感じでした。

「不肖の弟子が戻りました」
「未だ、覚醒に至れないのです」

余程、過去生の私は覚醒したかったのでしょう。
私は今朝のOSHOカードの子供のイラストを思い出し、自分の殻を破るにはどうしたらいいのでしょうか?と尋ねました。

師匠のラマ僧は、「自分を信じる事、ハートを育てる事」と言いながら、私の心臓辺りをトントンと軽く叩きながら、「ここ、ここ」と教えてくれました。私は感謝で胸がいっぱいになり、帰りのバスの中で涙が止まらなくなりました。

そして、いかに、私が自分を信じていないかが分かり、自分を信用していない自分に悲しくて悲しくて涙が止まりませんでした。

自分を受け入れる事がこんなにも難しいとは思いませんでした。

私は、あちこちのWSやスクールに行って、スピリチュアルを探求して、探求すればするほど、急に自分が自分でない誰かになろうとしている事に気づき、ガックリして探求をお休みするという事を繰り返して来ました。

今回、過去生の僧侶が理由の一つだったのだと気づきました。彼のエネルギーに押されて、今世の自分の目的とはちょっと離れてしまう事があったのだと思います。

不思議ですが、そんな事を感じて、少し肩の荷が降りたような、修行が一つ終わったようなそんな気がしました。
チベットにこれて良かったです。

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