【すべての保護者様へ】子供への接し方【7つのポイント】を解説します。

ヒラです!

今回は3人のために書きました。
==================
①子供の接し方に悩まれている人
②子を持つすべての保護者様
③子供の成長を願うお父さん、お母さん
==================

今回は
「子供への接し方」について
お話ししていきます。

いつもは中学生向けに
成績・偏差値を伸ばす考え方や勉強法を
発信していますが、
今回は保護者の方向けに発信します。

というのも
僕のYouTubeチャンネルの視聴者層の
43%が保護者の方なんですよね。

かなりの割合を占めていただいています。
いつもありがとうございます!!!

また最近になって
コメント欄やLINE@で
「子供の接し方」や「保護者様からの質問」
が増えてきました。

なので、今回はボリューム満点で
「子供の接し方」について
余すことなくお伝えしていきます。

今回お話しすることは
僕が10年間塾講師をする中で、
そして多くの生徒・保護者様と関わる中で
経験してきたことのすべてです。

7つのポイントにまとめ、
僕が生徒と日々関わる中で
めちゃくちゃ意識していることです。

そして
爆発的に生徒を伸ばしている方法です。

ぜひ「子供への接し方」を
大きく変えるきっかけに
してもらえると嬉しいです!

ではいきましょう!

◆【保護者の方向け】中学生の子供への接し方【7つのポイント】
まずは一気に7ついきます!

===
①話を聞く
②子供の良いところを徹底して探す
③自分が目標を持って楽しむ
④一緒に何かをする
⑤声のかけ方を変える
⑥第3者に任せる
⑦最終判断はすべて子供
===

順番に解説していきます。

①話を聞く
最大にして最強、
そして最重要です。

もうはっきり言って
この1つがしっかりできていれば
基本すべてうまくいきます。

逆にいうと
これができていないと
何をやってもうまくいきません。

まずいきなりですが、
絶対に子供と関わる中で
忘れてはいけないことがあります。

それは

===
子供は
お母さん、お父さんのことが
大好きであるということ
===

これは遺伝子レベルで
全子供に組み込まれています。

「そんなことない!」と
いう人もいると思いますが、
強制的にでもこの考え方にならないと
子供との接し方に必ず失敗します。

この「本質的な考え方」は基礎です。

基礎ができていないと
何やっても残念ながら
うまくいかないんですよね。

なので
もう一度言います。

===
子供は
お母さん、お父さんのことが
大好きであるということ
===

ここから言えることは
子供は「自分の話」を
聞いて欲しいということです。

誰にか?

保護者の皆さんです。

だって好きな人に自分の話を
聞いてもらいたいですので。

なので
とにかく子供と会話してください。

他のどんな仕事よりも
重要です。

めちゃくちゃ忙しいのは
本当にわかりますし、
そんな時間ない!というのもわかりますが、
それでも子供と話す時間ほど重要なものはありません。

毎日5分でもいいですので
会話してください。

このときのポイントは
===
常に聞く側に徹する
===
ということです。

子供の目を見て、
深くあいづちを打って、
必ず共感して聞いてください。

この3点に
全集中して話を聞くんです。

これをクセにするんです。

子供が発することに
全神経を傾けます。

お母さん、お父さんの意見は不要です。

残念ながら
子供は求めていません。

求めているのは
ただ「自分の話を聞いて欲しい」
ということだけです。

子供から質問があったり、
相談があったりすれば
自分の意見を言えばいいんです。

聞かれなければ
言う必要はゼロです。

実は
話をしっかり聞いていれば
勝手に相談されます。

つまり
自分からわざわざ
動く必要はないと言うことです。

逆効果になるだけです。

お互いにストレスになって終わります。

ただ話を聞けばいいんです。

もうこれは最重要ですので
ここで読むのをやめてもらっていいくらいうですw

しつこくて、申し訳ないのですが、
もう一度言います。

===
子供は
お母さん、お父さんのことが
大好きであるということ
===

だから
子供の話に全力で耳を傾ける。

②子供の良いところを徹底して探す

最難関ミッションきましたねw

これは僕がこれまで
数多くの保護者の方と
懇談してきたので断言できますが、

99%のお母さん、お父さんは
子供の良くないところに注目しているということです。

懇談初めに
「最近、お子様のご様子はいかがですか?」
と聞くとほぼ100%の確率で
「いや、全然ダメダメで・・・」のような
ネガティブなコメントから入ります。

選択肢は
ネガティブな話題
ポジティブな話題
の2択で確率は50%です。

どちらを選んでもいいのに
なぜかネガティブな方を
99%の方が選ぶんです。

ではなぜこうなってしまうのか?

良いところを
見ようとしていないからです。

これは「何に注目するか?」
ということです。

子供の良いところに注目するか?
子供の悪いところに注目するか?

自分の立場になって
考えてみてください。

ずっと悪いところばかり見られる。
そしてガンガン指摘される。

これほど
きついものはありません。

伸びたくても
伸びることができません。

萎縮して
自分の能力を発揮できないからです。

「でもうちの子は
厳しくするとうまくいきますよ」
と言う人がいます。

それは
まず「話を聞く」「良いところを見る」
という基本的なことがしっかりできている場合です。

信頼関係がガチガチなので何を言っても
「お母さん、お父さんが
言っているんだからやるか!」
となるんです。

===
良いところを徹底して探す
▶︎言動で伝える(のちにお話しします)
▶︎自信を持つ
▶︎動く
===

このシンプルな流れです。

僕は小1〜小3の授業も担当させていただいてますが、
低学年の保護者の方には
ほぼ「こんなところができるようになりましたよ!」
「ぜひ褒めてあげてください!」しか言っていません。

子育ては、粗探しではありません。
褒め探しです。

めちゃくちゃ子供を観察しないといけないし、
頭も使わないといけません。

「使う言葉」も考えないといけません。

でも子供を伸ばすためには
絶対必須の重要事項です。

③自分が目標を持って楽しむ

子供はお母さん、お父さんを
良く見ています。

ほんと引くくらい
よく見ていますw

だから
言動不一致なことをすると
子供はまず何言っても聞きません。

ではどうすればいいのか?

目標を持つこと
それを楽しむこと

子供は
お母さん、お父さんが
頑張る後ろ姿が大好きです。

僕の親はどちらも仕事人間で
「〇〇するぞ!」と2人とも
目標を持って仕事を楽しんでいました。
今もそうです。

仕事の悪口や愚痴など
ただの一度も聞いたことがありません。

僕はそんな親が好きです。

目標を持って
楽しんでいるからです。

そして
子供にそれを背中で示しているからです。

何でもいいです。

小さな目標でもいいですので
朝起きて資格の勉強する
ランニングを取り入れてみる
趣味を極めてみる
などできそうなものから始めてみます。

そして
子供に目標を宣言する。

あとは
ひたすらそれに向けて努力する。

以上、それだけです。

「自分は頑張っている」
と言った言葉は不要です。

すべて行動で示すだけです。
言葉はいらないです。

とにかく
目標に向かって
努力することほど楽しいものはない。
ということを背中で示すだけです。

親が努力している姿を見ていれば
子供も努力する人間になります。

④一緒に何かをする
めちゃくちゃ重要なことを言います。

===
親子関係は
縦関係ではなく横関係
===

僕は自分の親のことを
「親」とは思っていません。

「年上の親友」と思っています。

めちゃくちゃ仲の良い
友達のような感覚ですw

だから気兼ねなく、
お互い言いたいことを言い合えています。

「親」と言う言葉を聞くと
なんか縦関係が発生します。

僕だけですかねw

「親の言うことは聞きなさい」
というような言葉がありますが、
僕はあまり好きではありません。

これは、縦関係だからです。

ではなく
徹底して横関係。

その際の重要キーワードは
「一緒に」です。

このワンフレーズで
一気に「横関係」になります。

授業中に生徒が
「わかりません」「どうやるんですか?」
と聞くと僕が良く言うのは
「ほな、一緒にやろか」です。

生徒=年下の勉強に悩む友達
という感覚です。

徹底して子供目線になって
一緒にやるんです。

一緒に
勉強する
計画を立てる
外食に行く
遊園地行く
話をする
遊ぶ

これにより
子供はのびのびした人間になります。

⑤声のかけ方を変える
最も重要なことは
「愛を感じさせる声かけ」をするということです。

例をあげます。

僕は授業中に気を抜いたり、
集中力を切らしたりする生徒がいた時に
「帰るか?」と言います。

これだけだと
「愛を感じさせる声かけ」になりませんので
必ずそのあとにこう付け加えます。

「何のために塾来てるん?
たっかいお金出してもらってるんわかってる?
お母さん、お父さんが汗水流して働いて
稼いだお金を無駄にする気なん?
今、全部ゴミ箱に捨ててることに気づいてるんか?
俺もそうやで。本気で教えてるんや。
この仕事にすべてかけてるんや。
生徒を伸ばしたいからや。どうするんや?」

現状の事実
ダメな理由
自分の野望
を加えて話しています。

これは生徒が
ダメな行いをした時の例ですが、
良い行いをした時や結果を出した時は
褒めちぎります。

ヤバい、さすがすぎる!
はい、神。マジで助かったわ!救世主やな。
おいおい天才かよ。
ありがとう!いやあ、ありがとう、そしてありがとう。
どうやったらそうなれるか教えていただいてもよろしいでしょうか?

日本語的に、
そして文法的におかしいですが、
そんなことはどうでもいいですw

「なんか、めちゃくちゃ褒められてる」
ということに気づいてもらえたら十分ですので。

あと結果が出なかった時は

何かあったの?
どうしたの?
どうしたらいいと思う?
らしくないやん!
の4つがいいですね。

現状を聞くこと、
改善点を聞くこと、
本来のあなたではないと言うことを伝えること。

これらが重要です。

⑥第3者に任せる
とはいっても
なかなか親の言うことに
子供は耳を傾けません。

こういうときは
第3者に任せるのが1番です。

学校、塾、習い事の先生です。

①〜⑤まですべてやりきれば
確実に効果は出るので
あとは「任せる」という考え方を
1つ加えるといいです。

やはり
すべて自分だけでやろうとするのは
メンタル的にもきつく、
大きなストレスを抱える可能性があります。

先生はプロです。
ならプロに任せる。

これで言いわけです。

ぜひ1人で抱え込まず
誰かに相談して頼ってみてくださいね。

⑦最終判断はすべて子供
お疲れ様でした。
これでラストです。

最後のポイントは
「考え方」です。

それは

===
子供の人生は
親の人生ではない
===
ということです。

手を貸すのも
応援するのも全然OKです。

でも
最後に決めるのは子供自身です。

最終判断は
すべて子供です。

子供の人生だからです。

子供が決めたことは
徹底的に信じて全力で応援する。

ただそれだけです。

これ以上のことを
する必要はありません。

子供の先頭に立って
リードしていくのではありません。

親の役割は
後ろから背中を押してあげる。

あるいは
「④一緒に何かをする」でも
お話しした「横関係」です。

横になって
一緒に目標に向かって
頑張って行く関係です。

前じゃないです。
横か後ろです。

僕の口グセは
「あとは自分次第やで」です。

強制はしません。

最終判断は
すべて子供だからです。

親「あなたは何がしたいの?」
子供「〇〇がしたい!」
親「では信じて力貸すね!」

これで十分です。

◆まとめ

今回は

【すべての保護者様へ】子供への接し方
【7つのポイント】を解説します。

というテーマでお話ししてきました。

===
①話を聞く
②子供の良いところを徹底して探す
③自分が目標を持って楽しむ
④一緒に何かをする
⑤声のかけ方を変える
⑥第3者に任せる
⑦最終判断はすべて子供
===

7つの実践が
親子関係を良好にします。

もういっそのこと
「親」だとか「子供」だとか関係ないです。

同じ人間だからです。

お互いが幸せになればいい。

ただそれだけです。

お互いの幸せさえ考えれば
今回ご紹介した7つすべてが
自動的に実践できます。

これを見てくださった
すべてのご家族の幸せを願っています。



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