北東北成分多めの #愛読書で自己紹介
感動した本を三冊挙げるという企画に参加させていただきます。
読んだ年代順に三冊挙げることにします。
1.『星の塔』 高橋克彦
北東北に生まれ育ったこともあり、以前より柳田國男の著作(遠野物語など)は好きでした。その系譜を継ぐ(と勝手に思っている)岩手県盛岡市在住の作家、高橋克彦の短編集です。東北地方を舞台としたいわゆる伝奇物です。こんな物語が書けたらいいなといつも頭の隅にある短編集です。
この本を見つけたのは、東京での大学生活を終えた後、横浜にある会社に勤めて何年か経っ