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アルテッツァにAndroidヘッドユニットを取り付けた話

はじめまして、GSNです。
このたびnoteを始めました。
以前ブログも書いていましたが、堅苦しい感じにしすぎた余り書いてる本人が息苦しくなってしまったので、こちらではもっとユルい感じでいろいろなことを書いていきたいと思っています。

早速本題に入ります。
本日、我がアルテッツァのオーディオユニットを交換したお話です。

今までは1DINのシンプルなオーディオユニットのみで過ごしていましたが、もっとイマドキの車っぽく近代化改装したいなあと思い、XTRONSのTQ700Lというモデルに交換しました。

これは所謂中華ナビなどと呼ばれる、androidOSによって動くヘッドユニットですが、購入する前にはポータブルカーナビや普通の2DINカーナビ、またandroidではない国産のディスプレイオーディオといった選択肢も検討していました。

なぜ最終的にandroidユニットを選んだのかというと、

・カーナビ
→ナビの質は高いが地図更新に料金や期限がある

・ディスプレイオーディオ
→android auto対応のものもあるがandroido auto自体が微妙(ナビアプリの選択肢が少ない、動画は見られない)

・androidユニット
→取り付けに手間がかかるが比較的値段が安い、圧倒的自由度

といった点を考慮した結果です。
自分のやりたかったことが「ナビを起動しつつ動画も見られるようにする」だったのでナビを追加するか動画を見られる画面を追加するかという選択肢だったのですが、ナビは地図の更新にお金がかかったり期限があったりするので、スマホで済ませてしまったほうがトータルコストが抑えられるし地図は常に最新というアドバンテージがあります。
さらにユニット自体も安く手に入れられるので、かかるお金は最低限で済みます。
代わりにデメリットも種々あるのでかなり悩みましたが・・・。

取り付け編

ざっくりと紹介していきます。
まずは接続用のハーネスを加工しなければなりません。
付属のハーネスの車両側に接続するコネクタはISOコネクタと呼ばれる日本では見慣れない形状のコネクタなので、線をぶった切ってギボシ端子をカシめて社外ハーネスキットに接続できるようにしていきます。

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そうして出来上がったハーネスがこちら・・・
Myアルテッツァはスーパーライブサウンド搭載車なのでビートソニックのアダプターが付いているのと、無線リモコンで操作できるように受信機もKEY1、KEY2線に接続しているので若干ごちゃごちゃしています。
一応ビニールテープやタイラップで配線をまとめているのですが、物事には限度があるようです。
このハーネス加工だけでまあまあな時間がかかったのですが、加工作業はこれだけではありません。

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エアコンパネルとオーディオパネル共通のステーに、ユニット本体をあてがってみたところ問題発生!
ネジ穴はなんとか無加工でいけそうですが、ステーの突起が片側4か所のうちの1か所だけやたらズレててフィットさせられません(写真左側のビスの下)。
仕方ないのでニッパやハンマーを駆使して突起を潰しました(写真は加工後)。

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ステーに組付けられたらコネクターを差し込んで所定の位置に納めます。
ちなみにこの状態ではうまくいかず、最終的にビートソニックのアダプターを右脇のスペースに納めることでなんとかなりました。
ユニット自体はコンパクトな方だと思いますがとにかくケーブルが多い。
ちなみにここに更にAUXとマイクの線のあるケーブルを追加する予定・・・

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ここまで来たら一度電源を入れて正常に動作するか確認します。
普通に起動したので感動(そうでなければ困る)。音も出ているのでついでにそのまま初期設定もしていきます。
まずは起動ロゴをレクサスに・・・(大嘘)

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先ほどもちらっと書きましたが無線リモコンも購入して接続したので動作確認がてらキーアサインをしていきます。
ゲームのように自分で自由に機能を割り当てることができます。長押しで別の機能を割り当てることもできますがとりあえず1個ずつだけ。
この商品、不良品のレビューも多いので若干ガチャ要素がありますがとりあえず使えそうです。

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Myアルテッツァはウィンカーを操作するのにもハンドルから手を放さなければならないような車なので、リモコンは必ずしもハンドルに貼り付ける必要はないと思ったのですが、あまり適当な場所がないので普通にハンドルに貼り付けてしまいました。
ユニット本体にはタッチパネルしかなく、走行中に操作するにはどこを触ったらいいかわかりにくい&揺れて手がブレるので、手元の物理スイッチは必須だと思います。

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機能的には問題なさそうなことがわかったのでステーをボルト留めして外れていたパネルを戻していきます。
ここでも要加工ポイント。中華ナビあるあるですが本体前面がパネルの枠に全く収まらないので、角と上下の辺を削る必要があります。横は大丈夫でした。
削った跡がモロ見えですがめんどくさいからこれでいいや・・・

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またオーディオパネルの下からUSBケーブルなどを引き出したかったので切り欠きを入れる加工もしてみましたがもっと大胆に削らないと意味なかったかな・・・

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WiFiアンテナ(黒いバーみたいなやつ)が別体になっているのでこれもオーディオパネルの下から引き出しアッシュトレイのすぐ奥に貼り付けました。

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そんなこんなで無事取り付け完了です。
とりあえずラジオは周波数帯も日本のワイドFM対応に設定して問題なく聞けるようになりましたが、細かい設定についてはまだまだチンプンカンプンなので追々やっていきたいと思います。
ちなみにナビ機能に関してはジャイロも車速入力もないので役立たずだろうと思ってGPSアンテナを設置していないのですが、ナビ以外にも位置情報を使う機能がいろいろあるみたいなのでやっぱりGPSアンテナもあったほうがいいのかな~。

おそらく次回は(あるとしたら)AUXとマイクの設置になると思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

つづき


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