mothyさん 七つの大罪シリーズ

少し遅れましたが、本日12月8日の記事は私、陽炎が担当いたします。本日は、語るときりがないので前回ほどのものは書けませんが、mothyさん(悪ノPさん)の七つの大罪シリーズを語っていこうと思います。

【色欲】ヴェノマニア公の狂気

大罪の一つ、色欲に当たるのがこの曲です。簡単なストーリーとしては、子供のころは人にばかにされていた主人公が、大罪の力で国中の女を虜にしてしまう話です。結末はご自分の目と耳でお確かめください。神威がくぽが歌う曲で、テンポはいいですが歌うのは非常に難しい曲です。

【悪食】悪食娘コンチータ

この曲は悪食をテーマとした曲です。悪食の呪いを手に入れてしまった主人公が、徐々にくるっていく様を表現しています。ラストは個人的にとても好きな結末を迎えます。歌っているのはMEIKOで、とてもノリのいい曲です。

【傲慢】悪ノ娘

傲慢をテーマとしたこの曲、mothyさんの一番の有名曲といっても過言ではないので、知っている方も多いのではないでしょうか。フランス革命のような世界観の曲で、主人公は幼い王女です。悪ノ召使とあわせて聴いてみてください。両方聴くとわかる結末がとても切なくいい曲です。鏡音リンが歌っています。

【怠惰】眠らせ姫からの贈り物

怠惰を表すこの曲は、眠れない人々を薬で眠らせていく話です。こう書くとあまり狂気が伝わらないかもしれませんが、間違いなく大罪曲なので、ストーリーを知るとそれを感じられるでしょう。歌詞の中にあるgiftにまつわる話がとても興味深いので、ぜひ調べてみてください。初音ミクが歌う曲で、ミクの声にあった曲です。

【嫉妬】円尾坂の仕立屋

この曲は嫉妬の曲で、私が大罪シリーズの中でも一番推している曲です。ストーリーは、仕立屋の主人公が近所の殺人事件を語っているというもので、結末がわかるとラストには鳥肌が立ちます。解釈が二通りあるのも特徴なので、そこも調べてみてください。巡音ルカが歌っていて、比較的歌いやすい曲です。

【強欲】悪徳のジャッジメント

この曲は強欲の曲です。金で判決を決める悪徳裁判長が主人公で、その目的などが曲中で語られています。この曲は大罪シリーズの中で比較的重要な立ち位置の曲で、他の大罪シリーズの曲とも関係があります。その辺も楽しみながら聴いてみてください。KAITOが歌っているので、他の曲に比べて低いですが、テンポ的に歌うのが難しいです。

【憤怒】ネメシスの銃口

最後に紹介するのは、憤怒をテーマにしたこの曲です。おかしくなってしまった父に裁きを下す曲で、娘としての葛藤もありすごくいい曲になっています。大罪シリーズの最後の曲ということで、他と関係のある描写が少しあります。GUMIが歌っていて、音程をとるのが難しい曲です。


以上7つがシリーズのメインの曲ですが、このすべてにストーリーを補完する曲があり、またそれぞれの間にどのようなことがあったかを知ることのできる曲があったりと、とても多くの曲がこのシリーズに含まれます。全部聴くのは難しいかもしれませんが、まずはこの7曲を聴いてみてください。ストーリーがしっかり作りこまれていて、はまること間違いなしです。

本日もお読みいただきありがとうございました。