世界経済フォーラム年次総会 ダボス会議では何が話されていたか? 【報告会】
みなさんこんにちは!Global Shapers Community 横浜ハブのKayoです!
本日、横浜市のYOXO BOXの場所をお借りして、ダボス会議の報告会を開催させていただきました。
皆さん、ダボス会議とはご存知でしょうか。
ダボス会議とは、スイス・ジュネーブに本拠を置く非営利財団、世界経済フォーラムが毎年1月に、スイス東部の保養地ダボスで開催する年次総会のことです。
この会議では毎年、世界を代表する政治家や実業家が一堂に会し、世界経済や環境問題など幅広いテーマで討議しますが、各界から注目され、世界に強い影響力を持っています。日本からも首相や著名な経済学者などが参加しています。(参照はこちら)
Global Shapersのメンバーからも参加できるのですが、選考をクリアしたメンバーしか参加できず、全世界にいる9500人余りのGlobal Shapersの中でも、50人というかなり狭き門になっています。
そんな貴重な枠の中に、今回横浜ハブの林が選出され、ダボス会議に参加しました。私達としても大変光栄なことです!
今回は、林のダボス会議での貴重な体験を報告会という形で皆さんとシェアさせていただきました。
<Photo by 霜田 直人>
老若男女、たくさんの方にお越しいただき大変嬉しかったです!
今回は、参加できなかった方のためにも、ダボス会議の内容をまとめていきます。主に林のTwitterの内容から、本日話された内容も追記してみなさんとシェアします。
参加者同士で繋がれるSNSがあり、気軽にメッセージを送ったりやり取りが可能。帰国した後もつながったり、実際のビジネスに繋がる場合もあるそうです。
スケジュールでいうと本編のダボス会議に入る前に、Global Shapers対象のプレダボスというのがあります。
そして本編のダボス会議!
実際の会場はかなり雪の多い場所だったそうです。笑
期間中の食事はベジタリアンのメニューに統一されていたとのこと。
ダボスは街全体が貸し切られていて、公式のプログラム以外にもさまざまなプログラムが用意されていたそう。実際に林がメンバーに選出されてからは、協賛しているさまざまな企業からたくさんのお誘いメールが届いたのだとか(笑)
プログラム以外の参加者同士の交流も1つの醍醐味。朝からたくさんのプログラム参加と、参加者のネットワーキングで多忙な1週間だったそう。
ダボス会議の中には日本に関するセッションもあったそう。
Japan Night(日本食を提供する夕食のブース)は好評
【Future Of Good Workについて】
【中国のEdTechについて】
【中国経済の展望について】
(こちらのTweetのThreadから詳細読めるのでご確認ください!)
さまざまなプログラムの中でも、特に10代のChange Makerの存在は印象的だったと言っていました。
彼は子供時代、難民で教育が受けられなかったため、自分で学校を作り、それを広め、結果1000人以上の自分と同じ状況の難民の子どもたちに教育を届けたという経験を持っていました。
そういったたった1人の若者の思いが、社会を変革するパワーを持ち、世界を変えていくことを実感したとのこと。そういったリーダーシップを持ったメンバーがダボス会議にはたくさん参加していたそうです。
他にもたくさんダボス会議関連のTweetをしているので、ぜひ皆さんもご覧ください!
<Photo by 霜田 直人>
たくさんの方にお越しいただき、私達メンバーも含め、ダボス会議のお話が聞けたことは大変おもしろい機会でした。
日本では大変感じにくいことですが、Global Shapersが結成された背景には「世界人口の半分以上が若年層」であるという事実があり、世界の若いリーダー達と一緒に、これからの社会を変革する強い思い、エネルギー、ネットワークが非常に大切です。
Global Shapers Communityではそんなビジョンに向かって一緒に走れる仲間を募集しています。
ぜひ積極的にご応募ください!
本日はお越しいただいた皆様、本日の開催をご協力いただいたYOXO BOXの皆様、本当にありがとうございました!
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