1/14 2024 「明るい表通りで」新倉美子

4時頃起床。晴れ。
朝食後、1/13日分の日記。
折坂悠太「針の穴」の感想を添える程度で書くつもりが、思いの外悩み、時間を費やしてしまった。「星屑」の感想を書いた時もそうだったが、いつもは流して聴いていた部分の意味を理解(解釈?)することができ、曲に新しい重みが増したのが嬉しかった。

T君と始めた進捗報告会の初日。いくつかリストしてチャットに投げる。
昼過ぎ、スーパーに行くため外出。リストにした、重めのメールをベンチで書いた。数年前からこういう経験が増えたが、未だになれず筆が遅い。

帰宅後、遅めの夕食をとったところで横になり、そのまま寝入ってしまった。

On the sunny side of the street/「明るい表通りで」のカバーは多くあるが、新倉美子のものが特にお気に入り。
世界恐慌の翌年である。1930年に発表。人々の心の灯火になったとか。
心持ち次第で豊かになることを歌った曲を、よく好きになる。
日常の些細な事、人によっては何でもない事、それを良く捉える事で、心が豊かになることを教えてくれる歌詞。

If I never have a cent
I'd be rich as Rockefeller
Gold dust at my feet
On the sunny side of the street

一銭もなくたって
ロックフェラーのように豊か
足元で黄葉が煌めいて
陽だまりの通りで

和訳を見ると、多くの人が"Gold dust"を「砂埃」と訳していた。それでは寂しい感じがしたので、歌詞の冒頭でコートが出てくることから、季節を秋と捉え、「黄葉」と訳した。

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