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田舎の中小企業にコンサルタントがやってきた。第1回

皆さん、始めまして、ぐりふぉんと申します。

私は、地方の田舎の中小企業で、中間管理職をやっているしがないサラリーマンです。私には、いま注目していることが二つあります。

1つは、コロナショックを契機に始めた株式投資です。FIREという言葉が、最近一部で話題ですが、ただ生きるためだけど、サラリーマンに嫌気がさしていたころに現れたこのFIREムーブメントは、とても魅力的に映りました。そちらの活動については、ツイッター・ブログで見ていただければと思います。

そして、もう一つは、中間管理職として、現在直面している問題です。そんなサラリーマンネタと思られると思いますが、こんな経験はめったにありません。まだ生まれたばかりのこの企画をしばらく書いていきたいと思います。それは・・・

「田舎の地方の中小企業に企業コンサルタントがやってきた」という事件についてです。

この物語は、まだ始まったばかりのため、これから話を書いていこうと思います。

なぜ、企業コンサルの話?と疑問の方もいると思います。

日本のビジネス界において、そのほとんどが、中小企業で構成されているのは、皆さんご存知だと思います。一方で、それなりに企業コンサルは入っているのも事実ではないでしょうか。今回、(銀行の紹介?)という事らしいこの企業コンサルタントがいかなるものか、興味がわきませんか。

よければ、しばらくお時間いただければと思います。

登場人物

わたし;ぐりふぉん 「中小企業の中間管理職40代・業務は生産工務」、ポジティブ大好き、ビジネス横文字大好き、新しい取り組みも好き、嫌いなもの(同じことの繰り返し・保守的な姿勢)

バッハさん:東京からやってきた企業コンサルタント、見た目がバッハみたいなので、勝手に命名、もちろん日本人 50~60代?下はバッハさんのイメージ

バッハさん

第1話「企業コンサルと言えばマッキンゼー?」

ある朝礼での1コマ

役員:今度、企業コンサルタントを当社にお招きし、しばらくの常駐してもらいながら、業績の回復を目指します。残念ながら当社の退職理由の1・2位を争っているのが、給与面の問題です。これを改善することが目的です。

ぐりふぉん(以下:ぐり):なんだって!!企業コンサル?!

この時、給与面の改善よりも私の頭の中には、ネットでよく見る「バリバリの企業コンサルタントがやってくるということで、とてつもワクワクしていました。そりゃそうだ、東京のコンサルだったら、おもしろい話や施策が出てくること間違いなし」そんな期待で頭がいっぱいでした。

役員:じゃあ、とりあえず、中間管理職の人から、1対1でヒアリングしますので、よろしくお願いします。

ぐり:こりゃ、おもしろくなってきたぞ。直接話を聞ける機会なんてめったにないかも。

わたしのコンサルのイメージと言えば、この方、ぱーぷる侍さんバリバリの外資系コンサル、こんな人がきたらどうしようとビビッていました。

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そんなこんなで、ついに、ヒアリングの日が訪れました。見た目は、バッハ(作曲家)みたいなので、勝手にバッハさんと名付けてみました。

バッハさん 始めまして、バッハと申します。今日はありがとうございます。私は、企業コンサルをやってきたわけですが、今回は、社長様・役員様のご依頼で、御社の改善に協力させていただきます。

ぐり 意外と普通だな~。いきなり横文字とか来たら悶絶だったのに、そうでもないかー。

バッハ 御社の企業課題の中で、やはり給与面の改善が重要と社長の方からお話を聞いています。そこで、生産サイドについて、あなたが感じている課題を教えてください。

ぐり ふむふむ。当社における課題は、生産における前準備がとても時間がかかる点ですね。稼働率が上がらないのもその辺が問題です。

そんなこんなで、やく1時間ほど、ヒアリングを行いました。

結論

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横文字、全然でてこないやーーーん

・エビデンス、ロジック、コミット、パフォーマンス、リスケなどなど

まったく出てこず。

一方で、バッハさんとても話しやすい人だなーと感じました。

やはり、この辺は、プロフェッショナルのなせる業?とまあ、ぶっちゃけよくわからない結果でした。

うーーん。バッハさん、俺の期待をうらぎるなよ。つづく

次回 第2話 バッハさん、その旋律は、地獄の黙示録 

鋭意 執筆中


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