Re:天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説第二百六十五回「ロードジェネラル・ロミオ」
キョジオーン、強すぎw👊
Re:265回「弱い方、ロードジェネラル・ロミオ」
愛を知り、罪を知る
ロードジェネラル・ロミオはSFLにて登場した指揮官フォロワー。悲しい。
3/2/3守護の指揮官で効果は元のコストが3の指揮官をプレイした時にコストが2になるというもの。
かなり変なテキストをしているが、こちらはSFLの同期「プリンセス・ジュリエット」とのシナジーカードとなっている。
ジュリエットはロミオと同じ軽減能力を持っている2/2守護。ロミジュリはどちらも3コス指揮官なので2枚合わせて5コスでプレイすることができる。5コスで2/2疾走と2/3守護を出せるのはプチアルビダの号令って感じで結構強い。結構強いのだが、手札2枚コンボなので再現性あんま無いから正直微妙…。その救済措置としてロミジュリにはロミオ以外のジュリエット以外の、というテキストは書かれておらずロミオロミオ、ジュリエットジュリエットも5コスでプレイできるようになっている。またこの当時だとマーズという強強3コス指揮官がいたのでこれらをフル投入すれば割と簡単にコストを下げることが可能となっている。
ただ、実際にはロミオジュリエットマーズの中でロミオだけは全然使われなかった。悲しいことに。
どうしてこうなったか。それはロミオだけ単体スペックがうんこだからである。
まずマーズ(激うま)。これはロミジュリ関係なくテキストが強すぎるのでこいつらを採用しなかったとしても問答無用に採用される。
次にジュリエット。3/2/2疾走はノーヴィストルーパーや蒼ネプアクセラと同等。アグロするならこの当時だと普通にめちゃくちゃ強いテキスト。
そんななかロミオ。3/2/3守護。弱い。このカードの登場以前にエンハンス持ちの同スタッツであるグリームニルや進化で展開が出来るホワイトパラディンなど3コス守護界隈は既に強者が揃っていた。そんななかこいつは単体としては守護のテキストしか持たない。普通に2/2/2守護をデッキにさした方がいい。ジュリエット軽減のかさましとして採用みたいなことは考えられるが、上で述べた通りジュリエットは単体でも普通に強いので別にそんなことをする必要がない。
またロミオにとどめをさすカードに「円卓会議」というものがある。こちら5コススペルで山から3コス指揮官を2枚出せるというもの。このスペル1枚でロミジュリを揃えられるのだが、ジュリジュリのほうがロミジュリより圧倒的に強いのでロミオはランダムを妨げる邪魔な人でしかない。円卓会議入ってないならロミオは採用しても「まぁ別にいいけど…」くらいは言えるカードなのだが、円卓会議採用となるとロミオは本格的にノイズとなる。悲しすぎだろ。
ロミオとジュリエット、原作ではくっつきたかったのにくっつけなかったみたいな話なのに、シャドバではジュリエットがめちゃめちゃ拒否ってくる。涙が止まりません。
ロミオとジュリエット、やってることこんなに同じなのに採用率の差が酷すぎて疾走と守護のテキスト格差を思い知らされる。運営もそれわかってるからロミオの方が体力1高いんだけどそれだけじゃ足りてなかったね。
このカード、テキストが「指揮官・カード」となっているので実は猛虎や兵団長のアクセラ3でコストダウンする。変な挙動だ。現状はないけど3コス結晶が来ればそれでもコストが下がる。というかアミュなら御旗、威光みたいにもともと指揮官タイプ持ってるやつが出る可能性ある。
あと「このカードがコスト3なら」って書いてるのでフィルレインや混沌の流儀でコストを弄られるとコストが下がらない。涙。何回もコストが下がる音が鳴らないようにする処置なのだろうが、カードプールの増加によって悲しいことになっている。
同じデッキに入ることはなかったロミジュリの2人だが、テキストはもちろんボイスやイラストも一緒に使ってね感を醸し出している。
まずはボイス。ロミオは「愛を知り罰を知る」ジュリエットは「愛を知り罪を知る」。ポケットモンスター罪/罰になっている。
そしてイラスト。
前回→クイーンサーペント
次回→シノビタヌキ
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