天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説第二十二回「蒼海の主・ネプチューン」
僕の友人がシャドバ始めたんですけどなんか初心者がシャドバやってるの見るの楽しいんだよな、と。特になんも言わないで連携ネメシスあげたこっちも悪いけどガチで深すぎるプレイしててめっちゃ指示厨欲が刺激される。まあでもとりあえずマリガンとプレイ指針だけ教えればどうにかなると思って教えといたけど今日彼はどんなプレイに変化しているのか、楽しみ。
本日の抽選は
第二十二回「攻撃性能に振ったポセイドンのパチモン、蒼海の主・ネプチューン」
(BB切取済)
なんでこんなにVEC自然ドラのカードばっかり引くの?????
ポセイドン。BOSのアディショナルで追加されたバケモンゴールドカードで、その効果はアクセラ2で1/3守護、8コストで5/7と1/3守護×2というシンプルなことしか書いてないけどただただランプがあるドラゴンということも加味してバケモンなカードです。
そしてこのネプチューンはこのポセイドンのローテ落ちと時を同じくしてこの環境に生を受けました。その効果には確かにポセイドンの面影が残っており、アクセラで出したカードを8の本体で2体出すという恰好になっている。あちらが守護ならこちらは疾走と、護りのポセイドン、攻めのネプチューンといった感じ。
そしてポセイドンの同類ということは例のカードと相性が良くそれこそが『暴竜・伊達政宗』。ポセ宗が圧倒的盤面優位を主張するなら、ネプ宗は盤面優位と顔への打点遂行を主張します。
まぁここまで見てきた通り、ポセイドンの同類であり、ただポセイドンと同時期に存在したことは一瞬たりとも無いので、どちらが強いかはよくわかりません。てか環境によります。
とりあえずVEC期で考えるとネプ宗は強い、けどなんかポセイドンみたいにデカイ方が守護裏ではないから取られやすさは非常に高い。ただそれでもその弱点は自然ドラゴンというデッキが補ってくれていて、相手が盤面に付き合ってくれるなら、バーン打点で殺しにいける。処理が簡単な分はデッキが補ってくれるんだからそれなら顔に打点入れれるネプチューンは確かに強かった。3コスト2点もラストターンなら休息マナと同等のパフォーマンスを1枚でできるので、ノーヴィストルーパーとしても強かった。
ただUCL以降、つまり伊達政宗ローテ落ち以降は見ることが少ないカードとなった。UCLの自然ドラゴンのテーマ、ヴァイディ以外の打点という話も氷上の竜戦士やガリュウ、イノリなどなどに場所を取られていた。アクセラだけだと所詮ノーヴィストルーパーなので、本体も活かせるようなデッキじゃないとお呼びがかからないのは当然といえば当然だろう。
庭園はこいつの最後の希望みたいなところはあったんだけど結局あのデッキは便利な高コストよりも大味な高コストの方が強く、入る場所がなかった。
アンリミフェドラに入ってたらしいけどアンリミはエアプ故なにもいいません(ローテもエアプ)
で、こいつはリメイクで、リメイク前はこれです。
なんかこれを見ると、「あ、ネプチューンは両方ともオルカ軸のエースカードなのかな?」と思う人もいそうですが、別にそんなことはなく、いやまぁそうなんだけども、オルカ出すカードってほぼ無くて、普通にほぼ単体で終わりです。新ネプはまぁそれでも許されるけど旧ネプは流石にやばくて。ちなみにオルカに能力付与するカードは他にも1枚いてそれがトライデントマーマンです。誰だよ。
フレーバーテキスト進化前2行目の『汝、海の深さを知る者よ。』はファンファーレボイスでもあります。こういうのいいよね(2日連続)
前回→ワイトキング
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