Re:天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説第六百九十九回「デュアルフェンサー・クリフト」

あと1回で700回！！！めでたい！！！！特殊回かもしれません！！！ギミックが思いつきさえすれば！！！！！現状何もねえけど

本日の抽選は…

Re:699回「最強の秘訣とは！？デュアルフェンサー・クリフト」

STR-レジェンド
2コストエルフ・機械・フォロワー
2/2→4/4
ファンファーレ このターン中に（このカードを含めず）カードを2枚以上プレイしていたなら、相手のフォロワー1体にXダメージ。Xは「自分の他の手札の機械・カードの枚数」である。
進化時 このターン中にカードを3枚以上プレイしていたなら、相手のリーダーか相手のフォロワー1体に2ダメージ。

機械技術の発展が、森に奇跡の戦士を造り出した。
木の武器は柔すぎ、鉄の武器では重すぎる。
機械仕掛けの両の刃が、エルフの未来を斬り拓く。
――ある研究者のレポート・４

我は無双。万夫不当たる絶技の主。
理由は平易。論理は単純。
二本あれば二倍斬れる。つまり最強というわけだ。
我が論理の正当性、森の外にて示してやろう。

note、文字に色付けられないのウンチすぎる

無双たる理由、見破れるか？

両手に武器、故に最強

デュアルフェンサー・クリフトは鋼鉄の反逆者にて登場したエルフ機械フォロワー。つまり最強というわけだ(確信)(神理論)(完璧)

スタッツは2/2/2。能力は出た時2プレイ以上(自身含まず)なら相手のフォロワー1体に手札の機械枚数と同じだけダメージ＆進化時3プレイ以上なら好きな場所に2点。機械エルフの便利な除去屋さん。

機械エルフにおけるこのカードはただひたすらに優秀。2/2/2の標準スタッツで除去を放てるのはただただ強い。インセクトキングという2/1/1で出た時ランダムな相手フォロワー1体にプレイ枚数分ダメージを与えるフォロワーがクリフトが出るちょっと前にかなり活躍していたことを考えると、標準スタッツで除去を撒けるのは凄い。そしてその除去の点数も手札の機械枚数という機械デッキなら特別なことしなくてもいい参照先。偉い。低コスト故にバウンスで使い回しもしやすく、かなり使いやすい仕上がりと言える。

進化時効果の2点も強い。3プレイとは書いているが、実質的には2プレイ条件なので(クリフト自身がプレイ枚数に含まれるから)除去効果使った後に進化切れば必ず達成できる。盤面に当ててファンファーレ込み3面除去するも、2面処理しながら顔詰めるも自由。小回りの鬼やね

また、機械エルフには最強カードである機械ミノムシが存在する。こちら実質的に0コストのフォロワーであり、クリフトのプレイ枚数条件をかなり簡単にしてくれる。4ミノムシ機械樹クリフトなど。そんなわけでデッキを機械に染めてもプレイ枚数条件がキツいなんてことはなく、むしろ楽になるくらい。good.

この通りかなり有能なフォロワーなのだが、登場当初のSTRだとあまり活躍できていなかった。理由はシンプル、機械エルフがしょうもない。エルフ機械で相手に即時打点を出せるカードは当時だとマシンランスエルフしかおらず、そのマシンランスも機械シナジーというよりは単体で戦う生物だったのでデッキを機械で染める旨みが大してなかったのである。クリフトの能力をしっかり活かすには手札の機械枚数が要されるので、これだと活躍できる道理はなかったというわけである。これに関しては、クリフトがレジェンドのくせに全然デッキの方針にならんカードなのが悪いかもしれない。だって他クラスの機械レジェンド、モノエンネアヨハンとかだぜ？クリフトは強い弱いの以前にデッキの軸じゃないんよな。

ただ、このような扱いを受けていたのは登場したSTRまで。次弾ROGにてマシンクローエルフ機械樹の番人フロートボードマーセナリーの3枚が登場したことにより機械エルフは一気にデッキと化した。特にデカいのがマシンクローエルフ。疾走の追加によりデッキの方針が一気に定まった。機械で盤面形成＆除去しながらマシンクローで殴り、残った顔を愛の奇跡やオムニスといった打点札で詰め切るという流れ。

そしてそこに当然クリフトは3枚。クリフト的には機械が機械を拾ってくる構造を持った鉄板ちゃんの登場はありがたく、機械の絶対数増加も相まって、除去としてかなり安定感を持っている。

そして時間は飛んでWUP。ここで機械エルフは爆発した。

ダミアン鉄扇高知といった終わりカードの追加により神のデッキと化した。ROG時点だと機械でない打点にある程度頼る必要があったが、WUPだと新たな疾走ダミアンの登場＆高知を最大限活躍させるためにデッキが機械まみれになった。そのためクリフトの除去の信頼性はバカみたいに上がった。普通に6点とか出る。また高知から引くと0コストになるのでダミアン用の露払いをしつつ、AOEの打点向上にも貢献してくれる。つえ〜〜。エルフだけデュアルエンジェル6枚使えます！！！！！！！！！

このデッキは強すぎて3日でナーフされてしまったわけだが、この時のクリフトは正しく「最強」だったかもしれない。

この通り環境でしっかり見られたカードなクリフトだが、こいつについての話題が出る時は大体はカード能力の話ではない。このカードで一番語るべきはフレーバーテキストおよびボイスだろう。

まずはフレーバーテキスト。エルフ機械のコンセプトは森に住むエルフたちが機械を改良してより良い武器を作っていく、という流れなのだがその終着点・結論こそがクリフトである。その終着点・結論が一体どういうモノなのかというと

我は無双。万夫不当たる絶技の主。理由は平易。論理は単純。二本あれば二倍斬れる。つまり最強というわけだ。

これ、、、である。つまり最強というわけだ。あまりにも理由が平易すぎるし、あまりにも論理が単純すぎて笑ってしまう。バカすぎ！！「つまり最強というわけだ」のIQの下がり具合が面白すぎる

そしてこの論理に基づいたボイスが彼の進化時ボイス。

両手に武器、故に最強。

これ、あまりにもバカすぎる。機械を改良していった結論がこれなことある？？？小学生。

あまりにもバカすぎるせいでみんな大好きであり、Twitterを見れば色んな人がつぶやいてる。2つの組み合わせが素晴らしいもの(例:酒と肉)の写真を撮って、「両手に武器、故に最強」とだけ添えてツイートすれば君も立派なカスシャドバツイッタラーだ！！！！！

てか、二刀流キャラなのに2要素少なくない？2プレイ条件はよくある条件って感じだし、進化時2点も二刀流ならでは！って思えない。条件付きで2回攻撃しろ！！！！！！！！！！！！！！！！！！

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