Re:天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説第四百九十九回「雷鳴の軍神・フニカル」
能力調整、来たれり。アッパーだったか、となってるね。
まずはプルメリア。多分、バグった。アネモネをドレイン札として活用できるようになったのがヤバいっぽい。カステルも乗るし。ただ、エルフエアプすぎてこれで環境レベルになったのか全く判断出来ん。行けるの??
次、オーレリア。これ、強ない???3面ぱかーっと取って裏にヴァイス置いたら最強じゃんね??ただ面作らない相手に対して一切強くねえし必殺諸々で死ぬからまぁ耐えてるかとなってる。反転とかでヴァイスお手軽除去できるクラスも多いしな。
最後、アンテマリア。お前は誰やねん。処遇がドラークすぎ。雑にアクセラ打ちやすくなったので倒壊がかなり使いやすくなってる。アクセラで手に入る5コスアンテマリアはハウリングと比べちゃうとあれだけど、進化で7点になれる事考えたらまぁ強いし、手出しでもドレインもらえるのは革新的。進化連投20点パンチで勝ちw!やりて〜〜〜〜
本日の抽選は…
Re:499回「進化軸とりあえず入れとけカード、雷鳴の軍神・フニカル」
我はぐんし〜…なんだっけ??
我は軍神、雷鳴の化身!
↑好き
雷鳴の軍神・フニカルは鋼鉄の反逆者にて登場したニュートラルフォロワー。進化軸という概念の始まりといっても過言ではない最高のカード。
スタッツは2/2/2。備えし能力はエンハンス5の自動進化と進化後限定で死んだ時ランダム1体にこのバトル中自分のフォロワーが進化した回数だけダメージ。
STRは機械カードの実装弾として知られているが、それと同時に今なお続く進化回数をトリガーにする効果が本格的に登場した弾である。今までもアジ・ダハーカや冒涜の球体のように1人で勝手に進化参照してる人はいた。ただSTRからはリベルテや慈愛の竜戦士のような進化におまけを付与するカード、モノやヤヴンハールのような自動・無料進化するカード、オーディンやグリームニルのような進化回数をトリガーとするカードのそれぞれが登場している。パック全体として進化軸というものが形成されているのだ。
今回話題のフニカルはこの中で「自動・無料進化するカード」「進化回数をトリガーとするカード」の2種類の性質を持ち合わせている。
普通にプレイすると2/2/2バニラ、即ちファイター。そのため、手進化を切るorエンハンスで使っていきたい。
まず手進化を切った場合。これは最低保証ベレヌス。自身が進化してるので。更にターンが進めば進むほどそのランダム打点は4点5点とどんどん大きくなっていく。2コス進化でここまでしっかりとした面除去出来るフォロワーは当時だと全然いない(ベレヌスが真っ当に使われてるくらい)ので、雑に強え。先述の進化におまけ付与系のカードとも2コストと軽いおかげでくっつけやすく、進化権の投資先としてかなり有能である。
続いてエンハンス5。これも雑に強え。5/4/4突進+最低でもラスワ1点。試合が進めば手出し同様4〜5点出る。進化とか関係無しに除去札としてただただ強い。それでいて当時は自動進化も全然無いので、進化権を使わずに進化回数を稼げるのが進化軸的に超偉い。あまりにも最強だ…。ラスワの内容以外同じのマリオネットボーイが普通に使われてた事考えるとフニカルあまりにもバグってるんよな
そんなわけで出た瞬間からあらゆるクラスの進化軸に雑に3枚採用されることとなった。
STR時点の進化軸と言えばまずは機械ヴァンプだろう。
初期機械ヴァンプはモノだけで勝ち切るのはかなり難しかった。その足りない打点の埋め合わせとして採用されたのが進化ギミックである。モノが進化回数をめちゃめちゃ稼いでくれるので丁度良かったのだ。オーディン、破滅のサキュバスでかなりの打点を追加できる。最高。
STR時点で環境レベルの進化軸は機械Vくらいではあったが他クラスもオーディンで遊びて〜人はとりあえずフニカル3投してた。エズディアオーディンとかね
そして次弾ROG。この弾から進化軸が本格化した。ニュートラルレジェンドはゼウスオリヴィエどちらも熱烈な進化サポートだし、各クラスにも言霊ジンジャーやユリウス、アイシャなどといった強力な進化軸カードが追加された。特にこの中でもゼウスは進化回数稼いで10t迎えたら勝ち、ってカードなので雑に除去しながら進化する事が仕事のフニカルはさらに評価な向上することとなった。
この当時の進化軸採用デッキと言えばまずは機械進化復讐V。
前期からいた機械進化Vが復讐要素も取り入れてさらに強化。ニュートラルフィニッシャーがオーディンからゼウスに変わった事で相手に面処理強要されたり回復めちゃくちゃされたりしても一撃で全てを破壊できるようになり、かなり攻撃性が増した。
続いてジンジャーウィッチ。
主軸はデッキ名にもなっているジンジャー。進化でコストが下がる破滅タイプのフォロワーであり、場に出た時ハンドインできるジンジャーの言霊によって自分の手札のフォロワーをスタッツ1/1にする代わりにコストを1に改造できる。これでゼウスやクラークといったファンファーレが全てタイプのデカブツをぶん投げて殴っていくデッキとなっている。
他にも色々デッキはあるが、とにかくどの進化軸デッキにおいてもフニカルは雑な進化回数稼ぎ面除去マンとして活躍していた。あまりにも雑に強いんだ、フニカル。進化軸じゃなくても単体として強いから採用しちゃうくらいのパワーあるもん、こいつ。自由なる冒険者、ベルエンジェルらへんと並ぶ雑強ニュートラルの立ち位置にいるカードであった。
個人的にはROGでMaster到達、VECでGrand Master初到達とここあたりは感慨深いシーズンなのでフニカルもかなり印象に残ってる。STR初日に進化ギミック入り機械ヴァンプ使ってからフニカル&ヤヴンハールには惚れ惚れだった。進化軸が当時は新鮮だったのもあり、楽しすぎてしゃーなかった。フニカル、いいカードだったよ…。
進化稼ぎでありながら進化回数シナジーカードなの、進化軸黎明期のカードとしては完成度が高すぎて好き。コストちょっといじれば全然現代カードだよ、フニカル。
神バハではオーディンに仕える配下の1人。他はグリームニルとヤヴンハール。普段はおバカキャラなのだが、覚醒すると急に真面目なクソ強軍神になる。それはこちらシャドバでも再現されており、2/2/2プレイがファイター同然なのがおバカキャラ再現、エンハンス5が覚醒再現である。ボイスも素プレイが「我はぐんし〜…なんだっけ??」なのに対してエンハンスプレイが「我は軍神、雷鳴の化身!」となっている。「我はぐんし〜…なんだっけ??」アホすぎてめっちゃ好き。
フレーバーテキストはグリームニルによるフニカル解説。進化前が厨二口調、進化後が現代語(?)翻訳。グリームニル、こういうフレーバーテキスト書かれまくってるよな。風熊とか。進化前後ft作りやすいんだろうな。また、このグリームニルはアディショナルにて登場したカードなので、地味に伏線フレーバーテキストにもなっている。
グリームニルはこのROG以降哭風、天槍と2回リメイクを貰っているのだがヤヴフニはまだ1枚も貰えていない。神バハにもまだイラスト残ってるっぽいし来てくれねえかな、と思っている。ただ、グリームニルと同時じゃないと来れなそうだから今弾出れなかったのかなり絶望的かも。もう一生出なそうだ…
黙祷
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