Re:天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説第七百五十四回「奏絶の破壊・リーシェナ」
これできるデッキ組んだけど先攻ボルトデーモンボルトデーモンに屈して5勝を逃しました
本日の抽選は…
Re:754回「超絶傑級のアイドル、奏絶の破壊・リーシェナ」
育み壊す破滅の第二楽章!
我慢は要らない、壊し尽くす!
↑キモオタ
奏絶の破壊・リーシェナは十禍闘争アディショナルにて登場したネメシスフォロワー。みんな大好きリーシェナが神カードになって帰ってきた!
スタッツは4/2/4、能力は3つ。
出た時3種のトークンから1つハンドイン、10体破壊以上なら代わりに全部
進化時リアニメイト0リアニメイト1リアニメイト2
能力によって破壊されない
3種のトークンの内訳は新約・白の章、新約・黒の章、奏絶の独唱。
新約・白の章は8コストのAFアミュレット。出た時顔4点回復&ターン開始時2回復、自分の場に黒の章があるなら代わりに4回復。自分のフォロワーが1体破壊されるたびに手札のこのカードのコストが1下がる。ついでに破壊耐性も持っている。
新約・黒の章は白の章とほぼ同じテキスト。回復を相手のリーダーにダメージに、黒の章があるならを白の章があるならに書き換えたものである。
奏絶の独唱は0コストスペル。自分のフォロワーor CD無しアミュレット1枚を破壊してランダム3点&顔1点。
まずわかりやすい使い方が進化権解禁付近で進化を切ること。4/4/6+リアニメイト0,1,2の3面展開をしつつ、どっちかの章加えて継続破壊or回復を準備する。リアニメイト先としては0は人形、1は改良人形やスピネAF、2は不吉カシムララミアなどなど候補は多い。4c+進化の展開量としてはかなり凄まじい。それでいてその展開がそのまま黒の章・白の章のコストダウンへと繋がる。自力で4破壊出せるから、一瞬でプレイアブルなコストに下がってくれる。リメイク前と比べると流石にアミュレット達の出力は大した事ないけど、そのぶんめちゃくちゃ気軽になってるので中継ぎカードとしての性能がとてつもないことになっているといえるだろう。ちゃんと展開しつつ、6tくらいから毎ターン2点ないし2回復するの凄い。また独唱で面処理して盤面を作るムーブも結構強い。シェナ2枚目あるならそっちで白黒拾えるので。
続いて10体破壊後に進化。これをすると白の章黒の章を一気にコストダウンできるので4ダメージ4回復を進化した次ターンくらいから毎ターン押しつけられる。気分はライナ。サブ打点としてあまりにも優秀である。また奏絶の独唱もかなり偉い。破壊耐性持ちのリーシェナや白の章黒の章に打てば破壊のデメリット無しに3点1点を飛ばせるし、0コストだから抱えておく使い方も可能。0c自壊として面ロック的な使い方も出来て小回りがめちゃくちゃ効く。
リメイク前は黒き破壊のアーティファクトの10ダメージのために破壊数を稼ぐデッキコンセプトとなる存在だったが、奏絶リーシェナはリメイク前の雰囲気は残しつつも面展開&継続打点回復による最強の中継ぎカードとなった。小回りがめちゃくちゃ効く。
登場してすぐの時期は旧リーシェナの幻影を追ってリーシェナ用デッキを組んで破産している人がまぁまぁいた(というか俺)が、他に打点があるデッキのサブカードとして使うと強いのが気付かれてからはあらゆるデッキに採用されていくこととなった。
最初にリーシェナが活躍したのはAFネメシス。
リアニメイト1リアニメイト2でAFが出るのでAFの動きはそのままに黒章白章による試合展開を作れる。早く詰めたい対面でもゆっくり貯めて頑張ろうの対面でも活躍してくれる。また独唱の自壊も最強。ブリッツ自壊とかジェネシスキャノンしてる時に面開けるとか色々できる。白の章黒の章がアーティファクトなのも凄い。これのおかげで面をアミュレットが埋めているのにも関わらずキャノンの打点がしっかり出る。旧シェナの時は特に活かせていなかったタイプAFまで活きてくるの凄すぎ(ギガスファクトリーはAFフォロワー限定なので対応していません)
AFのリーシェナで有名なシーンといえばRAGE決勝での結晶:ギガスファクトリー破壊だろう。
打点は揃っているがデッキは0枚という状況でギガスファクトリーを独唱で叩き割ることで見事RAGE優勝を決めたシーン。ここ、めっちゃ鳥肌だった。コメント欄も友田も誰も気づいてなくて、独唱打った瞬間世界が沸いた。この後の勝ち方がリオードの3点AOE利用ブリッツ自壊なのも気持ちよかったね〜〜。
続いて人形ネメシス。
人形による面処理性能とオーキスリーシェナの高水準打点2種で戦う最高のデッキ。一応人形をコンセプトにしてるけどグッドスタッフに近い。掌握者カシムあたりはまさにそれやね。CDB期は特に強くてチェイスト&ドグマが処された。処された後も強かった。
人形AFのネメシス二大テーマどちらにも入るすげ〜カードであり、リメイク絶傑の中でもかなり長い期間にわたり様々な活躍をしたカードと言える。可愛くて強いって最高!!
奏絶シェナ、マジで可愛くて最高。俺は旧衣装の方が好きではあるけど、新衣装もマジで最高だよな。舞い戻る奏絶で衣装変更シーンが見れるの、良いよね〜〜!
白破壊黒破壊をタマゴにしたのも凄い。あのデカブツを空飛ぶタマゴに変えちゃおうっていう発想、とんでもねぇ。ララミアに対応するために空浮かしたんだろうな〜。
OOS絶傑はリメイク前と逆の試練を与えてくる。元々のリーシェナは自らが唯一の偶像となるべく歌によってファンを増やし、信じて祈って崇めさせていた。そんなアイドル活動から一転、今回のリーシェナは歌わないことでファン達を燻らせている。燻らせることでみんなをモヤモヤさせ、復活ライブで崇拝を孵化させようとしてるわけだ。だから二つ名が奏絶の破壊なんですね〜。
そんなリーシェナと相対するのはララミア。音速の機構であったララミアはリーシェナとの戦いを通じて音速を突破、リーシェナの歌声よりも速くなった。リーシェナ曰く速さは関係なく世界中に歌は届くらしいが、なんせ絶傑vs.挑戦者達の詳しい対決内容は全くわからないのでどっちが優勢かは知らない。僕はリーシェナとララミアが公式で絡んでいるのが良いなと思いました(小並感)。ちな、掛け合いも存在しておりリーシェナからララミアが「滅びの速度は君より早い!」、ララミアからリーシェナが「あなたの魅力も追い抜いちゃうから!」。いいね👍
ここからは人によって地雷な話をする。
それがルルシェナ。これはルルナイとリーシェナが付き合ってるんじゃないかと妄想する人たちの戯言である。ちなみに俺は戯言言う方の人間です。
ルルシェナの歴史は古く旧シェナ旧ルルナイの頃からこの話はされていた。この根拠となっているのが沈黙の粛清。こちら能力を消してから破壊するというカードであり、破壊耐性持ちのリーシェナを破壊できる数少ないカードである。リーシェナの破壊耐性は自身が唯一の偶像であることを示すフレーバー的な側面がかなりあるので、それを破壊できてしまうルルナイ………Hやね…………。という話である。そもそも歌声を武器とするリーシェナと沈黙を冠するルルナイの相性は抜群であり、そういう二次創作も考えたくなる。
で、その二次創作界隈は奏絶リーシェナ絶叫ルルナイの登場によってさらに賑わうことになった。まずリーシェナがリアニメイトを持っているということ。リアニメイトはリーシェナ以前はネクロ限定テキストであり、これが初めて他クラスで使えるリアニメイトとなっている。これはルルナイとの匂わせでしかない。リアニ1でルルナイも出せるしな。そして本命の匂わせが舞い戻る奏絶の10破壊効果。こちらコスト3とコスト4のフォロワーを拾えるのだが、登場当初のネメシスにはまともな3コストフォロワーは存在しなかった。ということはこの3コスト回収はルルナイを回収するためのテキストと解釈するしかないだろう。
正味、リーシェナがルルナイとかいう陰キャくんと付き合ってるの全然解釈一致じゃないけどここまで色々あると「そうなのかな…」という気分にはなる。というか「そうなのかな…」と思っていた方が面白い。舞い戻る奏絶のルルシェナ性、本当に凄いよ。みんなも諦めてルルシェナを推そう!!!
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