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Re:天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説第八百二十五回「クーガークローガール」

頭痛くてクソ寝てたけど、EVE飲んだら20分で治った。最初から飲めばよかったね。そうだね。

本日の抽選は…

Re:825回「Yo!クーガークローガール」

UCL-シルバー
3コストヴァンパイア・フォロワー3/2→5/4
突進
ファンファーレ 狂乱 状態なら、クーガークローガール2体を出す。

――『狂戦士の碑文:三枚目(上)』
長爪獣の肉、腐りやすし。一夜置けば、もう喰えない。
逃げる獣を追うように喰えば、舌で走るように溶ける。

――『狂戦士の碑文:三枚目(下)』
曲角獣の頑丈さ、長爪獣を捉える。
長爪獣の毛皮は、素早さを得る。次の獲物、決まった。

エモノ、逃さない、よぉ

クーガークローガールはアルティメットコロシアムにて登場したヴァンパイアフォロワー。Yo!ではない、多分。

スタッツは3/3/2突進。能力は出た時狂乱なら3体に分身。𝐏𝐚𝐫𝐭𝐲 𝐓𝐢𝐦𝐞

素の3/3/2突進の時点で未起動ペコリーヌとして最低限の除去として機能しており、狂乱突入後は合計スタッツ3/9/6で暴れる。条件達成で強くなるとこも含めてペコリーヌみたいな1枚。

当時は現代狂乱のように3,4tで狂乱突入うりゃw!って感じではないが、それでも加虐の独房などをうまく活用できれば5tくらいには狂乱inが可能。割と早い段階から3/2×3でうりゃw!出来る。体力が2と低いので基本相討ちにはなるが3cで3面除去は言ってることやばいし、相手画面広げてない時は面展開札としても機能するのでしっかり強い。

この通り悪くないカードなのだが、実際の環境ではと言うとてんでダメだった。その理由は明白、狂乱自体がしょうもない。こいつが登場したUCLはOOTとの入れ替わり弾。つまり、ナレクがちょうど落ちたタイミング。当然蝙蝠もいない。代わりに追加されたのは当時は疾走効果がないアラガヴィと結晶は優秀だがフィニッシャーとしては中途半端な永久凍土。勝つ気が無かった。そしてこの傾向はUCL以後も続き、ローテ狂乱は全然活躍できていなかった。おしり。

またクーガークローにも問題はある。それがこいつ自身が狂乱カウント稼ぎにならないのに除去しかしないことだ。狂乱カウントを稼がないカードは序盤の動きのノイズになるのだからそれ相応のパワーを求めたい。それこそナレクだったり蝙蝠のように。ただクーガークローは突進除去のみ。コスト算的に強いのはそりゃそうなんだけど、パフォーマンスの出力先がそうじゃない。同弾レジェンドのアラガヴィとやりたいこと被ってるのもいただけない。サードニックとかダルホードみたいに狂乱カウント稼ぎでもあり、狂乱後の除去でもあるみたいなやつと比べると見劣りしてしまう。おしり。

そんな特に環境に爪痕を残していないカードではあるのだが、それはそれとしてかわいいのでちょっと人気がある。出た時ボイスのカタコト感が可愛い。UCLの狂乱組のテーマは狩った獣の肉と毛皮を取り入れて強くなっていくというモンハンみたいな世界観。元々はアンテロープのように「あ゛あ゛あ゛〜〜!!!」しか言ってなかったのが、毛皮によってどんどん賢くそして強くなっていく様子が描かれている。クーガークローはその中間地点というべき存在であり、それゆえのカタコトとなっている。かわいいね👍

カタコトゆえの語尾の「よぉ…」なのだが、「Yo!」って言ってるように聞こえる。エモノ、逃さないYo!!!

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