Re:天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説第八百三十一回「ビッグソウルハンター」
圧縮ウォッチャーを無意識でやれるように、圧縮ウォッチャーをたくさんしています
本日の抽選は…
Re:831回「説明不要キラー、ビッグソウルハンター」
ちっこいのは嫌い
ビッグソウルハンターは起源の光、終焉の闇にて登場したネクロマンサーフォロワー。かわいいので、好き。
スタッツは3/2/3。能力は出た時ネクロマンス6でランダムな攻撃力5以上の相手フォロワー1体を破壊。デカブツ殺しマン。
3/2/3の標準スタッツで破壊除去を放てるのは超強力。当時はまだ確定破壊が5cの世界なので言ってることは凄い。ただ、その分使いづらい要素が多分に含まれている。
一番のネックはやはりネクロマンス6だろう。こいつの登場時期は葬送が出たてくらいの時期であり、ネクロマンス6はかなり重い条件。中盤域でも起動するかは場合によるくらいの感じだし、こいつを起動させようとすると他のネクロマンス札は使いづらくなる。
このネクロマンスに加えて、対象が複数いる場合ランダムであること、対象がいない場合完全にバニラであることといった点も重なり雑に採用できるカードとは言えないだろう。無難に除去スペル採用した方が使い勝手は良い。
そんなわけで登場当初は最大値だけ高いカードとして特に使われいなかった。しかし、この評価はアディショナルにて一転することとなる。それが幽霊支配人・アーカスの登場だ。
コスト3以下のフォロワー全てをそのコスト分のゴーストに変換するカード。序中盤は低コストフォロワー達で盤面戦をし、アーカス着地後はその盤面形成要因を全部顔に叩きつけ勝利を目指す。
ビッグソウルハンターはこのアーカスというデッキにおいてあまりにも偉い。アーカスはその性質上、着地した後はガシガシ顔を殴っていきたいわけだが、相手の盤面にもある程度は付き合わないといけない。そこでビッグソウルハンター。相手の大型を取りつつ顔を殴っていけるのであまりにもアーカスとの噛み合いが凄い。小型はゴースト凸、中型はフランの呪い、大型はビッグソウルハンターといった具合にゴーストで殴りつつ面を処理する手段の1つとして重宝されることとなった。アーカス着地後はフォロワー出す=墓+1になるからネクロマンス6がそこまで気にならないのも良い。
序中盤においてはバニラに過ぎないし、ネクロマンス6の都合上連打もしづらいため2投くらいがよく見られたような気がする。3投も普通にアリではある。
大型メタのなかでもかなり使われた1枚。ドラゴンキラーガールや巨人殺しの剣士など、微妙になりがちなテキストなのでよく頑張ったねって感じ。アーカスのおかげが大きい。
破魂に対して掛け合いボイスがある。「うん、新鮮なのはうまい」って言う。可愛い。もぎたて魂がうまいのって、魂食べる界隈では常識らしいです。熟成した方がうまい魂とかないんですか?
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