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Re:天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説第四百四十回「アーティファクトスキャン」

眠すぎて眠りまくっている。昨日、大学から帰ってきたあとしたこと風呂入って飯食って後は寝ただけ。0:30に起きてこのnoteを書き始めた次第。あびゃ〜w

本日の抽選は…

Re:440回「ナーフ前はマジで何?アーティファクトスキャン」

通常版
コラボ版

FOH-シルバー
1コストネメシス・スペル
「このバトル中に破壊された自分のアーティファクト・カード」と同名のカード2種類を1枚ずつ手札に加える。
「このバトル中に破壊された自分のアーティファクト・カードの名前」が6種類以上なら、それらのコストを0にする。

2020/12/28まではコスト0

局長が注意喚起のため『よくある事故集』を配った。
我々は「どの話も聞いた事すらない」と笑った。
局長は「事故に遭った全員が土の下にいる」と言った。
――アーティファクトの研究者

通常版

オレンジ?
フフ……それは我が忠誠の名前。

コラボ版

アーティファクトスキャンはFOHにて登場したネメシススペル。アーティファクトヤバいサポート四天王の1人(他は加速解放量産)。

カード調整がなされたカードなので、まずは調整前から記していく。

調整前のコストは0。効果はバトル中破壊されたAFを2種類1枚ずつ回収、AF破壊種類数が6種以上ならそれらのコストを0にする。

かなりテキストがおかしい。条件達成前から0コスでAFを2枚拾うとかいう意味のわからないことが書いてある。AFを破壊してからしか使えないとはいえ普通にバグ。なぜか手札増えてんだよな。序盤にプレイするとアナライズエンシェントといった低コストAFしか破壊されていないことが多いため確定リクルートも容易。また破壊された数が多いほど拾われやすいという仕様があるので、確定リクルートできない状態でも低コストAFに手をつけやすいようになっている。

そして確定リクルートが難しくなってくるタイミングで、追加効果のコスト0化がやってくる。これがあまりにも凄い。このカード登場当時で6種破壊達成するタイミングというのはパラダイムシフトをプレイした後が基本。このパラダイムシフト、スペルとして手札にある分にはAF破壊でコストが下がっていくが、一回AFとして拾ってしまうとただの5コストAF。コスト的にあまり得ができない。というわけでシフト後のAF回収は弱いはず。しかしスキャンはそのコスト0化によって全部なかった事にしちゃうのだ。パラシフ組が0コスになったらそりゃめちゃ強いし、アナライズエンシェント回収ですらそもそも強い6回収前スキャンから2コス得できてるので十分強い。

このように0コスとは思えない破格のスペックをしており、登場した瞬間からローテ・アンリミのAFを破茶滅茶に強化した。

まずローテAF。

当時のAFは多分こんな感じ。パラシフを拾いながらAF破壊種類数を稼ぎ、リメイカーなどで面を作りながら、モデストヴァッコロちゃんで相手の顔面をぶち壊す。ヴィズヤゼルガネイアもあるぞ🤛

このデッキだと達成前スキャンで積極的に拾いたいアナライズが同調エンジニア、エンシェントがエンジニアアイスティー反逆で出せる。これに+デバチもあるため他のAFより圧倒的に出しやすい。そのためかなり拾いやすい仕上がりとなっている。ヴァッコロちゃんの攻撃・防御ゴーレム拾いはちょい弱ではあるが、まぁ許容可能

そして6種破壊効果も当然強力。加速解放みたいな0コスAFを破茶滅茶にできるカードはないけどシンプルにコスト詐欺なので。エンハ持ちのゴーレムだけちょい弱いが、まぁ許容可能。

そしてアンリミではもっと大変な事になっていた。

シフト拾いが同調だけなため6種破壊行くかと言われるとそこまで行かない。ただリミだとアナエンシェが無から2枚湧いてくるのがあまりにもバグ。ローテでも全然バグだけど、リミだと加速解放量産があるので1コスAF拾えるのが強すぎてる。デッキが無限に回るよ〜。好きなようにやるだけやって最後にシオンでバフすればオワオワリ。楽しいね❤️元々リミ最強だったAFを神のデッキへと変貌させた。

そしてやりすぎた結果…

1コストに下方修正された。ナーフされる直前のローテAFは正味めっちゃ強いって感じではなかったのだが、上位層のトリモンホリチャンがナーフされればtier1になることは自明って感じだったので妥当ではある(イルガンノの追加もあったし)。ローテAFを処すにあたって、ついでにアンリミAFも処せるスキャンがナーフされるという形となった。

1コスになった事で他カードとのくっつきは相当めんどくさくなった。スキャンするためにコストを余しとかなくちゃいけなくなった。

ただ冷静に考えて1コスでもスキャンの能力はおかしい。大腕の沙汰が1コスなのを鑑みればスキャンは元々1コスであるべきだったのだ。

そんなわけで1コスになってからもローテ・アンリミ問わず使われていた。

そしてローテ落ち後、スキャンは更に爆発的強化を受ける。

それがリミで通用するレベルの6種破壊フィニッシャー「ジェネシスAF」「AFインパルス」の追加とAF葬送「ヴァーミディア」の追加である。

まずは6種破壊について。リミAFはシフトが出てからもしばらくの間はアナエンシェで無限にぐるぐるしてレディアントシオンでリーサルみたいな構築をしていた。しかし、ジェネシスAFとAFインパルスがあまりにも強すぎてとうとうリミでもAF破壊種類数を稼ぎ始めた。

DOCの2弾前に到来した終末スピネミリアムの活躍もあり、リミでも6種破壊が現実的なものとなった。その結果スキャンは更に壊れた。0コスAFがキャノンのためのAF数にそのまま変換される。なんならジェネシス拾った日には宇宙が始まる。バカ

そして葬送の追加。こちらによってスキャンで本来拾えないような高コストAFも拾えるようになっちまった。この恩恵を一番受けたのがセレスティアルアーティファクト。こちら場に出た時AF破壊種類数と同じ数だけ顔に打点飛ばす8コスAF。普段はアクセラ1のAFサーチで使うのだが、ヴァーミディアでこれを捨てておくと万が一にもスキャンで0コスにできた場合には謎に0コス8点が手札に来ることとなる。世界の終わりやね

メカ犬やヴァーミディアといった最初から山札に入れておけるAFの登場により6種破壊は更に容易なものとなっており、1コスにナーフされてもなおただのバグカードとしてアンリミテッド環境で猛威を振い続けている。

低コスト2回収明らかに強いし、その回収先が一生強化されるコスト詐欺集団AFなのが本当に終わってる。今後もこいつが使われなくなることは一生無いんだろうな、と思える最強の1枚となっている。元々最強の軸にこんな最強カード渡すなよって感じ。それこそ昨日話題にした毒蛇軸とかにこういう強いカード刷ってやれ

スキャンが0コスになった理由、全然わからなくて良い。量産オートメーションのノリで0コスにしたんだろうけど、ノリにも程がある。他の0コススペルと比べてもアドの取り方が違いすぎない??

コラボ版が存在している。コードギアスコラボの時に出たやつ。俺はコードギアス知らないので話せることは特に無い。背景がビリビリしててかわいいね、とは思う

リミAF、コンセントレイトスキャン解放がコラボ版で使えるの凄いな、とは思う。AFコールが実用範囲だった時は4種のコラボカードがデッキに入ってたことになる。コラボカードが一生使えるカードだといいよね〜。マジミサとか。マジミサに関しては長門有希なのも良い

ところで語れる説限定構築戦のAF、なんか凄い事になってる。加速量産スキャンAFコール多腕音速ララミアヴァーミディアミリアムインパAFシップetc…。フィニッシャー以外全部ある勢いだ

ちなみにスキャンでカード検索をかけると

フォートレ"スキャン"サー(とそれを出せるオーブキャンサー)が引っかかる。

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