Re:天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説第三百五十回「沈黙の魔将」
スゥゥーーーーー(限界オタク)
良い
凄い良い鳥肌止まらないありがとうCygames様
本日の抽選は…
Re:350回「沈黙界最強、沈黙の魔将」
我は漆黒の迅雷
この衝動のままに斬り刻もう
沈黙の魔将はサタン系カード専用トークン「アポカリプスカード」の1枚。アホ強い。
こいつ自身の能力は至ってシンプル。6/8/8疾走、以上。バカすぎ。コスト対打点が1あればめっちゃ強い、ましてや高コストカードだとギルガメッシュのように打点が抑えられる初期環境にてこの火力。あまりにもバカである。というか初期云々の前に現代でもこんなに雑な疾走カードは無い。無条件6c8点疾走って今でもジェッパ、イモペ進化くらいなもん。こいつ自身に進化振るも、横に進化切って守護どけるも魔将ならできてしまう。
この通り、明らかにOPなこのカード。当然、最初からデッキに入れることは不可能なトークンとなっている。それも特別なトークン、アポカリプスカードである。
アポカリプスカードとはサタンが扱うことが出来る専用のトークンである。
上の能力を見て貰えばわかるが、10/6/6で場に出た瞬間には何もしないサタンを使う事で次ターンからやっと使えるのがアポカリプスカードである。
アポカリプスデッキというのはその名の通りアポカリプスカードで構成されたデッキ。デッキの詳細はサタンズサーヴァント(5/13/13バニラ)3枚、沈黙の魔将3枚、ディースの裁き(7c好きな場所7点&7回復)3枚、アスタロトの宣告(10cスペル相手リーダーの体力1になるようダメージ)1枚の計10枚となっている。そのどれもがはちゃめちゃなパワーとなっている。初期環境はまぁまぁ置く隙を作れたので、特にコントロールミラーなんかはこれ1枚で終わらせれたらしい。
このぶっ壊れ集団、アポカリプスカードの中でも沈黙の魔将は一番打点が出るカードとなっている。火力えぐすぎ。ディースの裁きも大体同じ打点が出るのでアポカリプスデッキは6/10でぶち殺してくることとなる。ディースは顔に直接ぶち込めるから守護意味なさないし、7回復あるから遅延性能えぐいしだから大体ディースの方が強いんだけど、魔将はフォロワーであることによって相手にアスタロトの宣告のリスクを押し付けることが可能。どっちも強いね。アポカリプスデッキにランキングつけるとしたらアスタロト≧(?)ディース≧魔将>>>>>>>>サタンズサーヴァントって感じかな?
サタンで登場したアポカリプスカードは、その後サタン系のカードにて2回再登場した。
1枚目は穢れた聖杯。
8コストとかいう激重アミュレットであり、CD3のラストワードの後にアポカリプスカード4枚の中から3枚を加えられる。サタンズサーヴァントが明確にハズレなので、それ以外の3枚が加わると嬉しい。ただ聖杯、最速でも割れるのが11tとかいう意味わかんねえ遅さなので最悪。権化とかで早割りは出来るけども…。
2枚目はサタナエル。
今までめちゃくちゃ重いカードでしか加えれなかったアポカリプスカードをランダムとはいえ6コストで加えられるようになった革新的カードである。新サタンが扱うコキュートスカードも同時に扱えるのだがそれでも沈黙の魔将は当たり寄りのカードである。なぜならコキュートスカードは確かにカードパワーが高いのだが、怒り狂う氷魔や欲望を纏う者のような受け寄りなカードが多いからである。そのためシンプルに高打点な魔将は普通に偉い存在となっている。まぁ貪欲なスコーピオンの方が嬉しいのはそりゃそうなんすけどね…。
ちなみに今まで散々アポカリプスカードって言ってきたが、アポカリプスカードという言葉はこのカードで初めて登場した。今まではアポカリプスデッキ呼称だったからね…
このように沈黙の魔将はアポカリプスおよびコキュートスカードの打点担当として活躍している。
名前が「沈黙の」魔将ということでルルナイ一味としてよく扱われている。特にOOTのルルナイはカスもいいところで、信者以外みんな弱かったので真の沈黙の絶傑は魔将とかよく言われていた。エズディアとルルナイだったら間違いなくエズディアの方が使われてなかったのだが、ルルナイはこういうネタに事欠かないのが馬鹿にされ続けた秘訣。新ルルナイはちゃんと強かったのに未だにルルナイ…wみたいなノリがあるのはこういう地道なネタ努力があってのことなんすね。
プロフェッショナル仕事の流儀
終
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