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Re:天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説第四十九回「侮蔑の従者」

空きコマ、うんこ。神聖なるレートをしてもいいんだけど、まぁ?なんというか困る時間なんだよな…何をするにも長いか短い

本日の抽選は…

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Re:49回「総ては無力、侮蔑の従者」

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OOT-ブロンズ
2コストドラゴン・フォロワー
2/2→4/4
このフォロワーがダメージを受けたとき、このフォロワーが破壊されなかったなら、カードを1枚引く。

愚者よ、頭を垂れよ。
己が愚かしさを知らぬ者は、
己が愚かしさを知る者の前で、果てなく無力。
己が愚を受け入れるか、踏み潰されるか。

定めの一、無力を謳え。
現世に生まれ出でたもの、全ては無力。
無力を知らぬものは、劣りに劣る。
――『侮蔑の兵団』、使徒の言葉

くそくそつえ〜〜

効果は2/2/2でダメージを受けて生き残る、所謂「侮蔑条件」を達成する度1ドローする。これがただシンプルに強い。1/1,1/2を上踏みしながら1ドローできてしまうし、1/3は倒せないけどやっぱり1ドローはできる。ただこれだけだと限定的なタイミング、限定的な対面でしか活躍できないカードという評価になってしまう(まぁ大体のデッキで攻撃力1は出てくるけども)。しかし、このカードはこれに加えてシナジーがエグいエグい。その中でも特に相性の良いカードは同弾にて登場した侮蔑の炎爪と侮蔑の信者である。どちらも自分のフォロワー1体に1ダメージを与える効果を持つ。炎爪はこれに加えて1c3点(当時だと強い)、信者は1/1/1で1ドロー。この2枚は1ダメージを適当なフォロワーに当てても十分強いのだが、従者に当てると1ドローがオマケで付いてくる。偉いねェ〜。これに加えて進化上踏みでもOKなので、このカードを出してドローできないパターンの方が少ないまである。またドローできなかったとしても2/2/2だからテンポはそこまで失っていないし、このカードが出てきた時点で対面が攻撃力1のプレイを躊躇うという点も見逃せない。つまるところ、出し得な一枚である。

数多くのデッキに従者信者炎爪ガルミーユがとりあえず入れられていた。上の4枚、シナジー云々無しでも普通に強いから入れない理由が無かった。これだと使徒だけ使われてない感じになってるが使徒もクセが強いだけで信者炎爪とは従者、ガルミーユ同様相性が良いので入ってるデッキもちらほら。侮蔑カードは各カードの協力関係が堅く、ギミックとしての完成度が高いね。部外者にもドラゴスネークとか紫竜といった強強相性良カードあるし。エズディアには見習ってほしい

前弾のOOSにて十禍絶傑リメイクが来て、侮蔑関連のカードも新たに登場した。そして従者はそのアディショナルカード全部と相性が良い。烈絶の崇拝者は覚醒なら雑に1コスで1点自傷できる強強カード。まぁでもこいつに関してはちょっと相性いいかな〜くらい。信者が1コス自傷として楽すぎる。ただ、これ以降2枚は崇拝者よりも特段相性が良い。灯火の烈絶は1コスで自分のフォロワー1体に従者の効果を付けつつ1点を与える。誰でも侮蔑の従者になれるカードなのだが、従者に付けると2ドローする。強い。新ガルミーユはそもそも相性が良かった炎爪を加えられるし、実質0点自傷の0コススペル、烈絶の滅牙をたくさん拾える。またここ数弾で推されていたケツバフというギミック自体と相性がいい。進化しないと1ドローまでしか基本的にできなかったカードだったのだが(ジゼルみたいなサポートはいたけど)これで山札にいる間にとっとと体力バフしてしまえば無限にドローできてしまう。アチアチ〜w

ただ一つ問題を挙げるとすればこれらと同じ弾に従者と同じ効果を持った2/1/3守護、侮蔑の隠者が登場したということ。守護ってテキスト、スタッツの差があるとはいえ流石に強いッス

侮蔑の隠者も使われていない現環境なので、流石に今基準だと弱いのだが、灯火の烈絶はそこそこ使われてるので従者の意思は引き継がれてる感ある(適当)

従者信者の流れが男の傷つけ合いでドローするのが絵として面白い。そしてボイスの流れも「総ては無力、それを知れ」→「汝に無力を教えよう」→「力があるか?」となんか怖い。もうそこの二人で仲良くしてていいよ。こんな見た目で生粋のドM効果なの面白すぎる

前回→機構の撃ち手

次回→サーベイジウルフ

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