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Re:天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説第七百二十回「妖精の奔流」

明日早いので寝たいです

本日の抽選は…

Re:720回「ショボバウンス、妖精の奔流」

CGS-ゴールド
1コストエルフ・スペル
自分のフォロワー1体か自分のアミュレット1つを手札に戻す。自分のリーダーを「戻したカードの枚数」と同じだけ回復。
エンハンス 5; 自分のフォロワー1体か自分のアミュレット1つではなく、自分のフォロワーすべてと自分のアミュレットすべてを手札に戻す。

「癒してあげるわ!」
「癒してあげよっかな!」
「癒してあげてもいいよ!」
「気が向いたから、特別ねっ!」

妖精の奔流は時空転生にて登場したエルフスペル。うんちぶりw!

コストは1。効果は1枚バウンス&バウンスした枚数だけ回復。さらにエンハ5だと1枚バウンスの代わり自分の場のカード全てをバウンスできる。全返却!!!

CGSはローテーションが実装された弾。それに際してCLCのカードが使えなくなった。そしてそれによる一番分かりやすい被害が自然の導きのローテ落ちである。自然の導きはエルフのバウンス戦略の基本であり、互換が求められていた。

そこで登場したのが妖精の奔流である。代わりの1cバウンスが登場したおかげでエルフの戦略性は保たれたというわけである。

…というのがこのカードの言いたい事なのだが、実際にはマジで使われなかった。導きの互換としては何もかもダメだったのである。

まずは追加効果。自然の導きが1ドロー、対空射撃が3点除去とかしてるなかでこいつは1回復。あまりにもショボい。ショボすぎる。

そしてエンハンス。これも最悪。自軍全バウンス、あまりにも要らない。これが活きる場面無さすぎる。回復に関しても所詮3とか4とかだからショボい。で、要らないだけなら良いのだがシャドバの仕様上コストが余っていると強制的にエンハンスで使わざるを得ない。そのため4pp以下まで減らさないと1cバウンスとして機能してくれないのだ。エルフの性質上、1cバウンスってだけで効果無くても採用され得るはずなのに、このエンハンスのせいで1cバウンスとして扱えないのが最悪。

そんなわけで導き互換としてゴールド枠を割いて登場したくせに本当に使われなかった。ゴミ。ゴミすぎて一切活躍しないままローテ落ちしていった。

しかしそんな奔流にも救いの手が伸ばされる。それが豪風のリノセウスの登場である。こちら1コストのフォロワーで、簡単に言うと同名を8回場に出せば勝つ。そのため軽量バウンスが大量に必要となる。そこで奔流。効果は他の1cバウンスと比べると劣るが、そもそも軽量バウンスは貴重なので採用圏内であった。バウンスでめちゃくちゃ回す都合上エンハンス邪魔にもなりづらいので、ただのバウンスとして扱えたのだ。

豪リノ登場時点の1cバウンスは導き対空奔流の3種類しかないので、必然的にデッキはこうなる。1回復、クソショボいけど相手の場に対象必要無いのはちょっとありがたい。良いね👍

奔流から一気に時が飛んだCDBにてフラワーブリーズというカードが登場した。能力は1c1バウンス1回復。エンハンスが無い奔流である。エンハンスが無くなった分めちゃくちゃ使いやすくなったぞ!!!!!未来になってエンハンス無くなったカードがそのまま出るの、酷すぎて笑っちゃう。

また、リサージェントカードにもなった。名前はフェアリーストリーム。能力は1c1バウンス戻した数だけ回復で、6プレイしていたなら1バウンスの代わりに自軍全バウンスする。マガチヨ全ツッパを2回できるようになったりするオモロテキスト。普通に使う分には1c1バウンス運用が容易なので、奔流のダメ要素はだいぶ解消されてる。全バウンスわちゃわちゃコンボもかなりしやすい。ただアンリミで使えないからヴォジャノとか出来ないのは悲しいところ。泣こう。

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