標高の高い所は紫外線がヤバイ

 今日は生命活動が危ぶまれるほどの暑さ。ここ野辺山は14時時点で長野県内アメダス観測ポイントでたった4か所しかない30度以下の地点ではありますが、日の光の強さが桁違い。標高1300mの高所にあるここでは、遮るものなんて全くありません。
 下手に窓を開けてカーテンを開けておくとその強い日差しで家の中がとんでもなく熱くなるので日の当たる窓は全てカーテンを閉め切っています。

 ちなみにここ野辺山では、5年も経つと遮光カーテンがボロボロになり始めます。

 日焼けの原因でもあり皮膚トラブルや目のトラブルの原因でもある紫外線。冬だとスキー場でうっかり日に焼けてしまった方も多いと思います。スキー場の多くは標高が高く遮るものが無いのでその紫外線量は平地の1.5倍から2倍と言われています。

 このスキー場の紫外線量は海水浴に匹敵するほどだそうですが、高原の夏もそうなんです。避暑に標高の高い高原などに行かれる方も多いですが、同様に油断してとんでもない日焼けをしてしまう方も多いです。

 実際現在の屋外に立ってみると…ああ、太陽が近い。街中の暑さは全体がむわっと暑い印象で上から暑いという感覚はあまりありませんが、ここはもう太陽の方角からジリジリと刺さるように痛いし暑いです。日陰に入ればそんな太陽のパワーも薄れるのでびっくりするほど涼しく感じますが、日のあるところは本当にヤバいです。実際あった話、たった数時間、うっかり日焼け止めを塗り忘れたズボンとTシャツの隙間を酷く日焼けしてしまい、それが半月状のシミになってずっと残ってしまったなんてこともあります。

 皆さんも高原の日差しには十分にご注意を。日焼け止めは絶対必須ですよ!

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