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DE&I(?!)を社会に届ける取り組み、始めました

メディアジーン(インフォバーングループ)さんと、自分たち自身も浄化せねばという程よいプレッシャーのもと、新しい商品「グロースX DE&I Powered by MASHING UP」をリリースしました。
感慨深い。

インフォバーンと僕

インフォバーングループさんは、ギズモードとかマイロハスとかビジネスインサイダーとか有名なオンラインメディアを持つメディアジーンいうグループ会社があって、インフォバーンではマーケティング支援をやっているという老舗(ITなのであえて老舗と書く)企業。DIGIDAYでも、パブリッシャーを集めてのイベントを盛んにやるなど、業界の生態系にコミットしている。

個人としての縁は、僕が製鉄業のエンジニアからいきなり10人台のアライドアーキテクツに転職して、IT×今では「マーケティング業界」(と呼ばれている?)に飛び込んだ2007年から始まっている。当時は渋谷の道玄坂の先端にある小さなオフィスだったのが懐かしい。ギズモードとかライフハッカー、オンラインメディアの見本だと思っていたので、付き合ってもらうのが嬉しかった。

僕自身はSNS関連の特化会社という立場だったけど、僕の奥さんが雑誌の編集をやっていたこともあり、パブリッシャーのマネタイズモデルには関心が強かったので、色々と議論をさせてもらった。
SNSが当たり前になってきて、特定の電波を介さなくても爆発的に広がるようになったけど、情報消費が分散化してきている中で、大元になる一次情報を創る人に収益が還元されにくいエコシステムになってしまった。外様ながら感じていた課題まわりで意気投合し、その解決コンセプトから、SNSベースのCRM連携の協業をさせてもらったりした。

道半ばで僕が諸事情で役員を退任したりで、残念ながらうまくいかなかったんだけど、その後も彼らの志にはずっと何か一緒にやらせてもらいたいなと思いつつも前に進んでいたら、今回の縁になった。
念ずれば花開く。

グロースXの媒介価値

グロースXのビジネスは、一緒に創業した西井敏恭とPOCをしている段階から「新しい情報流通をつくる」と明確に掲げ、新しいパブリッシングフォーマットを発明するという意志で必死に磨き込んできた。
マネタイズモデル、インタラクション、ただの情報消費にとどまらないBtoBならではの体験への昇華など、新たな価値創出に向き合い続けてきて、理想にはまだ全然遠いけど、ほんのいくつかは結実を実感し、なんとかこの旅にしがみつけている今に至る。

今回、嬉々として進むのは、雰囲気の協業ではないからだ。
たまに、事業詳細が分からない社長同士で協業が決まって、温度感の低い現場同士で敗戦処理のような協業推進が行われることがある。
今回は、インフォバーングループで50人以上の規模で数百万円を投じて「グロースX マーケティング」を有料導入してくれているので、良さだけではなく、正直、グロースXの弱点を具体で知ってくれているなかでの協業をさせていただいた。
パブリッシャーが大切な情報を預けてくださり、一緒に届け方を磨かせてくれるんだから、そりゃ興奮してしまう。

DE&Iってなんやねん

  • ダイバーシティ(多様性)

  • エクイティ(公平性)

  • インクルージョン(包括性)

最初はD&Iだったんだが、途中でこうなった。
僕はベンチャー界隈の人間なので、最初に協業推進の弊社多田さんから「エクイティを入れることになりました」と聞いて、「なんで資本政策が入ってくんねん」ってカタカナでちゃんとミスリードしたけど、コンセプトを聞いてバランスすべき要素だと納得した。素晴らしい形になっている。

弊社の役割だけで完結するわけがない。
MASHING UPは、熱量のあるイベント、メディア、そして品質の高い人的資本を持っている推進体なので、そこにビルトインされるのが心強い。
そして、ご一緒する中で、彼らのコンテンツ品質に何度も感服した。

次世代、グローバル経営をするための、澄んだ推進体人格を磨きたい企業には、ぜひ詳細を聞いてもらいたい。
届けるのは、ただのe-ラーニングではないので。

そんなこんなで、併走させてください

そんなこんなでもう一回、リリースを貼り付けます。
未来のお客様、メディアジーンの皆さま、応援してくださる皆さま、これからの実現の旅を、改めてよろしくお願いいたします。

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