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思考力向上委員会 フェルミ推定⑫ 長瀞花火大会の売上

さて、埼玉県出身の私としては嬉しいお題。
コロナも開けて売上は回復しているんじゃないでしょうか。
ちなみに、アニメも大好きな私ですが、あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない、というアニメ史に残る神作品の聖地である秩父も近いので、エモーショナルな気持ちになります。

花火大会一日の売上を推定するので、計算式は
長瀞花火大会の売上=参加人数×1人あたりの支払い単価、とします。

参加人数、これが鬼門ですね。遠方から来る人(電車、車)、もしくは地元民、と大きく分けましょう。まず、電車で来る人の推察をしてみましょう。
電車の場合は当日の4〜5時間前から来る人が多いでしょうから、その時間内でどれだけの人が来るのか、を考えましょう。基本的には

電車1本あたりの乗車人数×1時間あたりの本数×5時間=1列あたりの人数×列数×1時間あたりの本数×5時間=1列あたりの満員数×乗車率×列数×1時間あたりの本数×5時間=400×0.8×4×2×5=12,800人

車で来る人数を想定すると、
車両数×平均乗車人数=駐車場の数×駐車場あたりの駐車可能車両数×平均乗車人数=50×30×3=4500人

地元の人数は電車にも含まれていそうですが、本当に近場の人たちを対象とすると
長瀞近辺に住む人の数×参加率=徒歩圏内面積(半径2km圏内)×面積あたりの居住者数×参加率=2(km)×2(km)×3(円周率)×500(人/km2)×0.6=3,600人

平均単価はおよそ2000円〜3000円だと想定されるので、

(12800+4500+3600)×2500=約5200万円

少し人数が増えているとしても、最大数億円の規模であることは想定できる。
また、電車の人が結構ドライバーになるので、以下にして追加でしはらいをしてもらうかは重要か。

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